夕陽亭にら屋

愛犬と安穏な生活

会いたいのは誰かな?

2012-08-07 21:37:53 | つれづれ

「にらですよ。。。残暑お見舞い申し上げますよ」
今日は立秋、暦の上では秋だそうです。
が、東京地方はあいかわらずの猛暑でございます。

「早く秋になってほしい~」
ホントだね、もう暑いのは飽きたよね。(^^)
なでしこも決勝進出を決めたことだし、早いとこ秋になってぱぁ~っと花を咲かせて欲しいね。
先週末は田舎の義父母宅に行ってきました。
日中は真夏の暑さでも、日が落ちると涼しい風が吹いてきてエアコン要らず。
やはり田舎は快適でした。
実はパーキンソン病を患っている義母が、薬の副作用による幻視の症状が出たと聞いて、気になって行ったのですが、本人はケロっとしていました。
どうやら部屋にいるはずのない幼い子供達が部屋にいるって言って義父を驚かせたようでした。
ま、見えちゃったんだから、仕方ないね。
幼い女の子と男の子だと言ったから、義父はそのまま義姉のところの子(孫)だと思ったようですが、直接義母と話して、なんとなくですが、義母が見たのは幼い頃のモンキチと義姉ではなかったかと感じました。
現在のはげちゃびんのモンキチではなく、小さい頃のかわいかった(?。。。多分)モンキチです。
ふたりの子を一生懸命育てていた時が、義母にとっては一番充実した幸せなときだったんじゃないのかな。
病で体の自由もきかなくなり、義父とふたりきりの田舎の生活は正直あまり楽しそうではないので、義母が昔を幻に見てしまうのも納得と思ったしだいです。
ちょっと切ないけどね。
まぼろし。。。私だったら何を見るかしら。
子育てもしていないし、若い頃、幼い頃も、それほど幸せじゃなかったしなぁ。。。

「ちみもうりょーじゃね?」
ええ~!? イヤだよ、それはないでしょ~
いくら私がロクでなしだからって、魑魅魍魎はご勘弁願いたいよ~
そういえば、実母が生前、手術後に病室にもどって麻酔から醒めきれなくてウトウトしていたときに『隣のベッド(空きベッド)に寝巻き姿のおばあさんが座ってる』と言って看護婦さんや病棟の患者さん達を震え上がらせたことがあったっけ。
こういう話は瞬く間にひろがり、後日外来の顔見知りのお医者さんからも『お母さん、ユーレイ見ちゃったんだってね~(^^)』と言われましたよ。
でも大きな病院だったから、そんな話はちょくちょくあるんじゃないかなとも思うけどね。
その時は、幽霊が迎えに来るくらいだから、もしかして母はもう長くないんじゃないかと思ったけど、その後は順調に回復し、普通の生活ができるようになりました。
お迎えも来ませんでしたよ。
目に見えない存在。。。
よく『コビトを見たことがある』とか言うひとがいるけど、機会があれば私も見てみたいなぁ。
ニッカポッカの妖精でもいいなぁ。(^^)
白馬に乗った王子様もいいなぁ~

「ウマに乗ったオジサマ。。。ホケツさん?」
そうそう、馬に乗った法華津さんがシルクハットで颯爽と。。。って、ちゃいますよ~! てきとうに略しちゃダメ!
おじさんは、いりませんから!(ごめんなさい!)
せめて内村航平くん(あん馬に乗った王子様)にして欲しい~