ボクにまかせてください

「にらですよ、公園でくんくんすると、おひげに砂がつくんです」

昨日の涼しさはどこへやら、今日は真夏の気温になりました。

３０度越えに逆戻りは厳しいです。

でも、さすがに９月、朝夕は涼しくてありがたいですね。

朝散歩をしていても、笑顔が消えたらーすけです。

笑顔が消えたっていうよりも、むっつりしてるって感じ・・・

「むっつりなんてしてませんよ」

そ、そうかな・・・朗らかな感じはまったくしないけど・・

「まじめなだけですよ」

そうか！　わかった!!

毛が伸びてぼさぼさだから余計に無愛想に見えるのね。

そろそろカットしないとね。

「やなこといいますね、ボクはこのままでかまいませんけど」

かまいますよ、ほら、目が全然見えないし。

「見えますよ、ホラ、ちゃんと！」

顎をつき出してしゃべると、育ちが悪く見えますよ、おやめください。

「あごをひいても、ちゃんと見えてるんですよ、ボクは世のなかのことをちゃんと見ているんです」

あら、わかった風なことをいうじゃないの。

だったら次の総理大臣は誰になると思う？

「それをボクにいわせるんですか・・・？」

えっ!?　いやなら言わなくていいけど・・・

「ボクはつねづね、ヒラリーに次をまかせるべきだとおもってるんです」

ひえ～、またとんでもないこと言っちゃったね～

「いまこそ、改革のときなのです！」

それで日本初の女性外国人総理大臣を迎えるのですか・・・

そりゃ、かなり斬新ですね。

「そのくらいしないと、にほんはかわりませんよ」

そうねー、小沢さんをふくめて、誰がなってもおんなじ感じだよね。

どうせこの国は、官僚が治めてるんだから・・・

「ワンコでよければ、ボクもやぶさかでないんですけどね！」

おー、出馬宣言、でた〜！

期待してますよ