
「にらですよ、おてんとうさま、まぶしいですよ」
昨日は冷たい雨が降り、とても寒い1日でした。
今朝は快晴です。
雨も降れば、晴れる日もある・・・人生と同じですね。
「ボクのけんせい、晴ればかり!」
お~、そうかい、それはうらやましい限りですな。
上から見たらーすけ・・・三角前髪はこんなふうになってます。
「だれか、ツチノコみたいっていいました?」
いいえ、言ってませんよ、空耳じゃないかしら?
「あおいお空に、耳があるんですか!?」
うん、こっそりワルグチ言っても、青いお空には聞こえてるんだよ。
良くないことを言うと、罰があたるんですよ。
「ナルホド・・・それであなたは、こんなふうになっちゃったんですね」
誰がどんなふうに、なったのかしら?
さて、先週のスーパードッグカーニバルでは、会場にたくさんのワンコ達が来ていました。
やはり人気のチワワやトイプーなどの小型犬が多かったけれど、ああいう場所でひときわ目を引くのは、めったにお目にかかれない大型犬ですよね。
うちの近所でもラブラドールやゴールデンのレトリーバーたちはたくさん生息していますが、それ以上のピレニーズやサモエドなんかにはまず会いません。
都市圏の住宅事情では飼いたくても飼えませんからね。
でっかいワンコ、憧れるなぁ~
「ボクなんか、いつも大きい、大きいと、いわれていますが?」
それはミニシュナ界に於いてのお話です。
犬界に於いては、10キロ以下は小型もいいところ。(にらは中型すれすれだけどね!)
「そうですか・・・ざんねんです・・・もっと食べてがんばって、もっと大きくならねば!」
あっ、いいです、もうそのぐらいで、じゅうぶんですからっ!
「あら、ごはん倍増計画は?」
ご飯を倍増したって、ヨコに肥えるだけですからねっ!
さて、ここからは、私の独断と偏見に基づくお話です。
異論反論ございますでしょうけれど、ご承知くださいませ!
毎日ワンコと散歩していますが、朝の忙しい時間は、出勤前のお父さんが犬の散歩係りになっているご家庭、多いようです。(日中は圧倒的におばさん多し)
中高年オヤジとワンコ・・・連れてるわんこがかわいいパピヨンやヨーキーちゃん1匹だと、なんとも、不似合いなんですよね~、これが。
子供の好むワンコを飼って、結局お世話は親の仕事みたいな・・・
単純にサイズが不釣合いなのもあるんだけど、バランスが悪い。
なんかしっくりこない。
やっぱり、日本のオヤジたちには、芝犬を最小サイズとする中型の和犬がマッチします!
ミックスなら尚良し!
「お~、だいたんふてきな、発言!」
えへへ、言っちゃったよ。
だっていつも、そう思ってるんですもん。
あっ、おじいさんはべつよ、ちびっこと歩いてても、いいのよ。
中型犬が似合うのは、私と同年配の、中高年オヤジ限定ですからね。
あとね~、ちっちゃいのもなんだけど、でっかすぎるのもよろしくない・・・
うちの近所に、いつも2頭のシェパードを連れて歩いてる小柄なオヤジがおりまして、しつけの行き届いたかしこいワンコだとわかっていても、見かけるたびにひやっとするのです。
万が一の時に、抑えられるのかな~と。
せめて1頭ずつお散歩すればいいのにな~と。
やはり体格にみあった犬と歩いてほしいものです。
「ヒトには、いろいろな事情があるのです」
それはもちろんわかっておりますよ。
家の中で飼うのに、トイプーなんかうってつけだからね。
臭わないし、毛が抜けにくいし!
でもね・・・大きめな子ならまだしも、ちっちゃなテディーベアカットのおリボンつけてるようなトイプーちゃんを冴えないオヤジが連れてると、やっぱね~なんだかね〜
オバサンも一緒に歩いてるならいいのだけれど!
これがJRテリアとか、ピンシャーみたいなスポーティな子だと、ちっちゃくても変じゃないから不思議だよね。
シュナは・・・
私的には、オヤジが一人で連れて歩く大きさの最少サイズだと思ってるのです。
シュナがお爺顔だから、許せるのかな。
「勝手なこと、いってる!」
そうよ、初めにお断りしたとおり、私の勝手な思い込みの話だからね。
古今東西、オバサンなんていつも勝手なことを言ってるものです。
でも、まぁ、大方の人は、それなりに釣り合ったワンコを飼ってるよね。
もちろん自身の好みが、服装やライフスタイルやワンコの選択にあらわれるんだからあたりまえなんだけど。
カッコイイワンコは、素敵な人が飼ってるし、キュートなわんこはチャーミングな人が飼ってるような気がします。
「おとぼけのワンコの飼い主は・・・?」
そりゃ変な人でしょう~!
あっ、そうだったのか~!
ずっと、らーすけって変わったワンコだなぁと思ってたけど、飼い主(この場合モンキチ)が変だからこうなっちゃったんだね!
やっとわかったよ〜