
過去に撮りためた写真を整理していると、薔薇の花が意外に多いのに気付きます。
しかし、私は薔薇を知っているようで知らないことが多すぎます。
無謀な冒険ですが、薔薇の蘊蓄(うんちく)が語れるべく、挑戦することにしました。
<プリンセスミチコ 柏の葉公園で撮影>
美智子皇大后陛下が皇太子妃の時に、イギリスの育種家から贈られました・・・

私が今までに撮りためた薔薇の写真を織り交ぜながら、(スマホで無造作に撮った写真なので、不鮮明、ピンボケはご容赦ください)薔薇についてレポートしていきます。
<しのぶれど 柏の葉公園で撮影>
平兼盛の和歌「しのぶれど 色に出でけり わが恋は」から名付けられたとのこと・・・

「ば・ら」をノートに書くのに
「バラ」と書く人、「ばら」と書く人、「薔薇」と書く人、様々です。
ただ、私も含めほとんどの人は、薔薇という漢字は読めても書けないと思います。

薔薇という文字を大きく拡大して見ると、
薔は<サ、土、人、回>の組み合わせです。薇は<サ、微>の組み合わせです。
こうして分解してみると、意外と簡単な文字の組み合わせだとわかります。
<エル 柏の葉公園で撮影>
1999年 Meilland(フランス)で作出の四季咲きの大輪

バラは、「茨・荊・棘(イバラ)」の「い」が抜けた語です。
バラやカラタチなどトゲのある低木を「イバラ」と言うが、古くは「バラ」も同様の意味で使われていました。
やがて、バラ属の植物を「バラ」、トゲのある低木の総称には「イバラ」というように、使い分けられるようになりました。
<ティアドロップ 柏の葉公園で撮影>
1988年 Patrick Dickson(イギリス)作出の四季咲きのミニチュアローズ

漢字の「薔薇」は、中国語の借用です。
じつは「薔」は中国では垣根の意味。そして「薇」は風にそよぐことを意味します。垣根に咲いていて、風にそよぐつるバラのことを指しています。
<ビッグドリーム 柏の葉公園で撮影>
1984年 J&P (アメリカ)作出の四季咲き巨大輪

「薔薇」は、古くは音読みで「そうび」や「しょうび」と読まれることが多く、古今和歌集では「そうび」と詠われています。
薔薇の名前は英語で「ローズ(rose)」というが、これはラテン語の「ローザ(rosa)」に由来する呼び名です。
<スカーレットオベーション 柏の葉公園で撮影>
2000年 deRuiter(オランダ)で作出のミニチュアローズ

バラは誰もが知っていて、特別な気持ちを伝えるのにふさわしい花です。
大切な人に花を贈るときに、バラを思い浮かべる方は少なくないでしょう。
たとえば、プロポーズのときに贈る花の定番は、赤いバラですね。
<光彩 柏の葉公園で撮影>
1987年 鈴木省三作出 別名 ミカド(Mikado)

バラの花言葉は、「愛情」「美」
だれからも愛される、華やかなバラのイメージにぴったりの花言葉ですね。
多種多彩なバラには、実は花色ごとに花言葉があります。
<サラバンド 柏の葉公園で撮影>
1957年 Meilland(フランス)作出の四季咲き中輪

■赤色 「あなたを愛してます」「愛情」「美」「情熱」「熱烈な恋」「美貌」
■白色 「純潔」「私はあなたにふさわしい」「深い尊敬」「清純」
■ピンク色 「しとやか」「上品」「可愛い人」「美しい少女」「愛の誓い」
■青色 「夢かなう」「奇跡」「神の祝福」
■黄色 「友情」「平和」「愛の告白」
■オレンジ色 「無邪気」「魅惑」「絆」「信頼」
■緑色 「穏やか」「希望を持ち得る」
<万葉 柏の葉公園で撮影>
1988年 鈴木省三&平林浩@京成バラ園芸作出の四季咲き中輪

■紫色 「誇り」「気品」「尊敬」
■緋色 「灼熱の恋」
■濃紅色 「内気」「恥ずかしさ」
■紅色 「死ぬほど恋焦がれています」
■黒色 「貴方はあくまで私のもの」「決して滅びることのない愛、永遠の愛」
■虹色 「無限の可能性」
■絞り模様の薔薇 「満足」
■ドット柄の薔薇 「君を忘れない」
<コルデルゼ 柏の葉公園で撮影>
1999年 Tantau(ドイツ)作出の四季咲き中輪

薔薇は本数や色、状態の組み合わせでも花言葉に違いがあるそうです。また、ネガティブな薔薇の花言葉もあるとのこと。
世界に数万~数十万の品種があるとも言われる薔薇の花、まだ入り口の段階で、知らないことばかりです。
奥の深い薔薇の世界、これからも深堀りしようと考えています。次回以降、私にとっての新たな発見を目指します。
バラと言えば
バラが咲いた マイク真木(3:03)
しかし、私は薔薇を知っているようで知らないことが多すぎます。
無謀な冒険ですが、薔薇の蘊蓄(うんちく)が語れるべく、挑戦することにしました。
<プリンセスミチコ 柏の葉公園で撮影>
美智子皇大后陛下が皇太子妃の時に、イギリスの育種家から贈られました・・・

私が今までに撮りためた薔薇の写真を織り交ぜながら、(スマホで無造作に撮った写真なので、不鮮明、ピンボケはご容赦ください)薔薇についてレポートしていきます。
<しのぶれど 柏の葉公園で撮影>
平兼盛の和歌「しのぶれど 色に出でけり わが恋は」から名付けられたとのこと・・・

「ば・ら」をノートに書くのに
「バラ」と書く人、「ばら」と書く人、「薔薇」と書く人、様々です。
ただ、私も含めほとんどの人は、薔薇という漢字は読めても書けないと思います。

薔薇という文字を大きく拡大して見ると、
薔は<サ、土、人、回>の組み合わせです。薇は<サ、微>の組み合わせです。
こうして分解してみると、意外と簡単な文字の組み合わせだとわかります。
<エル 柏の葉公園で撮影>
1999年 Meilland(フランス)で作出の四季咲きの大輪

バラは、「茨・荊・棘(イバラ)」の「い」が抜けた語です。
バラやカラタチなどトゲのある低木を「イバラ」と言うが、古くは「バラ」も同様の意味で使われていました。
やがて、バラ属の植物を「バラ」、トゲのある低木の総称には「イバラ」というように、使い分けられるようになりました。
<ティアドロップ 柏の葉公園で撮影>
1988年 Patrick Dickson(イギリス)作出の四季咲きのミニチュアローズ

漢字の「薔薇」は、中国語の借用です。
じつは「薔」は中国では垣根の意味。そして「薇」は風にそよぐことを意味します。垣根に咲いていて、風にそよぐつるバラのことを指しています。
<ビッグドリーム 柏の葉公園で撮影>
1984年 J&P (アメリカ)作出の四季咲き巨大輪

「薔薇」は、古くは音読みで「そうび」や「しょうび」と読まれることが多く、古今和歌集では「そうび」と詠われています。
薔薇の名前は英語で「ローズ(rose)」というが、これはラテン語の「ローザ(rosa)」に由来する呼び名です。
<スカーレットオベーション 柏の葉公園で撮影>
2000年 deRuiter(オランダ)で作出のミニチュアローズ

バラは誰もが知っていて、特別な気持ちを伝えるのにふさわしい花です。
大切な人に花を贈るときに、バラを思い浮かべる方は少なくないでしょう。
たとえば、プロポーズのときに贈る花の定番は、赤いバラですね。
<光彩 柏の葉公園で撮影>
1987年 鈴木省三作出 別名 ミカド(Mikado)

バラの花言葉は、「愛情」「美」
だれからも愛される、華やかなバラのイメージにぴったりの花言葉ですね。
多種多彩なバラには、実は花色ごとに花言葉があります。
<サラバンド 柏の葉公園で撮影>
1957年 Meilland(フランス)作出の四季咲き中輪

■赤色 「あなたを愛してます」「愛情」「美」「情熱」「熱烈な恋」「美貌」
■白色 「純潔」「私はあなたにふさわしい」「深い尊敬」「清純」
■ピンク色 「しとやか」「上品」「可愛い人」「美しい少女」「愛の誓い」
■青色 「夢かなう」「奇跡」「神の祝福」
■黄色 「友情」「平和」「愛の告白」
■オレンジ色 「無邪気」「魅惑」「絆」「信頼」
■緑色 「穏やか」「希望を持ち得る」
<万葉 柏の葉公園で撮影>
1988年 鈴木省三&平林浩@京成バラ園芸作出の四季咲き中輪

■紫色 「誇り」「気品」「尊敬」
■緋色 「灼熱の恋」
■濃紅色 「内気」「恥ずかしさ」
■紅色 「死ぬほど恋焦がれています」
■黒色 「貴方はあくまで私のもの」「決して滅びることのない愛、永遠の愛」
■虹色 「無限の可能性」
■絞り模様の薔薇 「満足」
■ドット柄の薔薇 「君を忘れない」
<コルデルゼ 柏の葉公園で撮影>
1999年 Tantau(ドイツ)作出の四季咲き中輪

薔薇は本数や色、状態の組み合わせでも花言葉に違いがあるそうです。また、ネガティブな薔薇の花言葉もあるとのこと。
世界に数万~数十万の品種があるとも言われる薔薇の花、まだ入り口の段階で、知らないことばかりです。
奥の深い薔薇の世界、これからも深堀りしようと考えています。次回以降、私にとっての新たな発見を目指します。
バラと言えば
バラが咲いた マイク真木(3:03)
薔薇そうそうパソコンだとちゃんと変換してくれますね…当たり前でした(;^_^A
漢字では書けません、私はバラで書きます。
薔薇の花言葉には面白おかしい思い出があるのですよ。
先輩が定年退職の日に、もう一人の同僚と花束送ろうか?って
真っ赤なバラを送ったのです。
そしたらね、社長に言われました。
恋人か!!って(笑)
花言葉を2人とも知らなくて一番きれいだったので買ったのですけどね。
知らないってある意味強い(笑)
それと、お盆の頃バラやそのほかのお花植木を剪定したのですが、
棘が刺さったのか中指の付け根が腫れてきてます。
ちょっと気持ち悪い程度なのと、9月の第2金曜日整形の定期検査で予約してますので
その時ついでに診てもらおうとほっといたら、昨日は痛くて右手が使えませんでした。
予約変更してもらって明日診てもらうことになりました。
昨日はそんなことでパソコン触れず。
お箸持つのも痛かったのですよ。
けど今朝起きたら腫れが引いて少し楽。
それでも変なコブになってますので明日は切られるかも・・。
これ位ってほっといたら結果は不自由になりますね。
薔薇から変な所に話が飛んでごめんなさいm(__)m
沢山のバラのお写真に、わかりやすい蘊蓄をありがとうございました!
薔薇を感じで書くんなんてとんでもない!と思っていましたが、確かに分解したら書けそうです。
そういえば、昔読んだ平安時代が舞台の小説のなかに、華やかで美しいお姫様が出てきて「薔薇(そうび)のような」と例えられていました。
その頃からバラがあったのですね。
花言葉もなんと多い。
中身よりも、「緑のバラ」とか「ドット柄のバラ」とか、「そんなバラあるんかい!」とそっちにツッコミを入れたくなりました(笑)
地元の宇治市植物公園では冬になるとバラ園でアフタヌーンティーを飲みながら色々なバラにまつわるお話を職員さんから聞くイベントがありました。
去年はコロナで中止でしたが、もし今年実施されるのならまた行ってみたいなと思いました~^^
定年退職の先輩に赤いバラを贈った話、思わず笑ってしまいました。しいちゃん”らしい”?それとも”らしくない”?失敗でしたね。
そのおじさんは花をもらって、大パニックになったのでしょう。盆と正月が同時にきたような気分で、ルンルンだったと想像できます。
でも、そのおじさんから結婚の申し込みをされなくてよかった、よかった、よかった。(^_-)
バラを贈った話、棘の話も含め、しいちゃんは本質的に”天然○○”なのかと、思わず疑ってしまいます。(笑)
指のコブは思い切ってスパッと切り取りましょう。
そして、”加齢な”、失礼、”華麗”なキーボード捌きでブログに投稿してくださいね。(^.^)
さすがなつみかんさん、目の付け所が違います。
花言葉の、「緑のバラ」とか「ドット柄のバラ」
私もそんなバラ、見たことも聞いたこともありません。
でも、これは私の無知なる仕業と、スルーしました。
でも、高名な植物学者のなつみかんさんでも、
そうだと知り、わが意を得たりです。(^O^)/
宇治市植物公園のバラのお話を聞く会、いいですね。
そんな機会があればぜひ聞きたいものです。
私がよく行く、柏の葉公園のバラ園でもそのような
催しがあるか調べて、一度話を聞いてみたいなと。
仕事も家でも、パソコンで文字を書くようになってから、
読めても、書けないようになっています。
もし、今、漢字試験やったら、書く方の点数相当低いです。
薔薇、大きく書くと、なるほどぉ~でした。
草かんむりを除くと、土、人、回、微
微は、微分とかで見ますが、
薔は何??って検索してみました。
意味 → 薔薇(しょうび・そうび)/ばら/バラ科の落葉低木/みずたで/かわたで/タデ科の一年草
意味に出てくると薔薇でも、読みが違うんですね(@_@)
へぇぇぇって思った朝でした。
薔薇という漢字、誰もが読むことはできても書けない漢字です。
見るからに難しそうな字ですが、不思議と読めるんですね。
それだけ、バラ=薔薇という意識が染みついているのでしょうね。
読めるけど書けない漢字、
「憂鬱」とか「躊躇」とか「稽古」とかいっぱいあります。
でも共通して言えるのは、パーツに分解してみると意外と簡単です。
PCとかスマホで簡単に変換できるので、覚える必要はないとは
思いますが、たまには漢字のルーツを辿るのも面白いですね。
コメント残せなくてごめんなさいね。
ひ孫のお守や泊まったりしてゆっくり見に来れなくって・・・
バラのうん蓄 (*^・^)ノ有難う ⌒☆(*^-^*)
種類が多いバラ 私はそれぞれの名前もよくわからずすべてバラって通しているかも。
名無しのバラしかない我が家ですから(笑)
そして感じは読めても殆ど書くことはありませんね。
はなっから難しい感じと思い込んでいるし。
でもこのように分けてみると意外と簡単なのかもね。ピエロ
お忙しい中のコメントありがとうございます。
ピエロさんでもバラは、全てバラだと聞いて安心しました。
バラの品種は多すぎて区別がつきませんね。
作出した人がそれぞれの思いを込めて作られたバラなので、
これを機会に少し違いを理解する努力をしたいと思います。
読めても書けない漢字って多いですね。
薔薇以外にも
「躊躇」とか「欅」とか「憂鬱」とか「翻弄」とか数えあげ
たらきりがないですね。