野菜は、生食はもちろん煮ても、焼いても、揚げてもよし。ヘルシーで栄養も豊富、健康のために欠かせない食材です。
<イチゴの花:カジイチゴ(梶苺)>
普段美味しく食べている野菜ですが、野菜にどんな花が咲くか見たことはあまりないと思います。
<イチゴの花:クサイチゴ(草苺)>
野菜栽培の農家さんや、家庭菜園で野菜を栽培している家庭は別として、私たちは野菜の花を見る機会は少ないと思います。
<イチゴの花:ナガバモミジイチゴ(長葉紅葉苺)>
野菜の花にも華やかな花色や、観賞用の花に負けない美しいものも沢山あるようです。
<イチゴの花:ニガイチゴ(苦苺)>
私が過去に撮り溜めた野菜の花26品種を整理して並べてみました。名前が一致するか試してみてください。品種名は一番最後にまとめて記載してあります。
<野菜の花1>
原産地はアフリカといわれています。切り口が星のような形をしていて、独特のぬめりと、とろろに似た風味が好まれ、健康食として人気の高い野菜です。
<野菜の花2>
日本で栽培される食用の苺はほとんどこの種とのことです。オランダで北米のバージニア苺 と、チリ産のチリ苺をかけあわせて誕生した苺が、江戸時代末期に日本に渡来しました。
<野菜の花3>
スプラウトの一種で、大根の種を発芽させたものです。 一般的な長さは10~12センチ程度で、双葉の形が二枚貝を開いたように見えることから名付けられたといわれます。
<野菜の花4>
チンゲン菜や白菜、菜の花、キャベツなどの仲間。「すずな」の呼び名は春の七草としても有名です。寒い時期ほど甘みが増しておいしくなります。
<野菜の花5>
ウリ科の蔓性植物になる果菜の総称です。日本には鉄砲と共にカンボジアから持ち込まれた物が伝わったとされています。名前は、その「カンボジア」が訛ったものとする説が有力です。
<野菜の花6>
原産地はインド、エジプトといわれています。わが国へは奈良時代に仏教とともに伝えられ、禅僧の精進料理として、とうふとともに利用されていたといいます。油の原料や懐石料理などに用いられています。
<野菜の花7>
大きく完熟すると黄色くなるウリを未熟なうちに収穫したもの。みずみずしく、さわやかな風味で、体を内側から冷やしてくれます。
<野菜の花8>
主成分がデンプンで、主食にもなる野菜として世界中で栽培されています。日本での代表的な品種は、男爵、キタアカリ、メークイーンです。
<野菜の花9>
江戸時代の終わりに京都府左京区聖護院に住む篤農家が採種したことが誕生のきっかけです。肉質が軟らかいダイコンで煮物に適しています。
<野菜の花10>
ダイズ、ラッカセイ、エンドウマメ、インゲンマメ、ヒヨコマメと共に6大食用豆と呼ばれています。名前の由来は実が空に向けて実るからという説が良く知られています。
<野菜の花11>
中国が原産の野菜で、日本にやってきたのは80年前頃といわれています。ぱっと見は小松菜や青梗菜、ほうれん草に似ており、主に茨城県、静岡県で栽培されています。
<野菜の花12>
ビタミンC、カリウムや消化を助け胃腸の働きを整えるジアスターゼを含み、栄養的に優れた野菜で、煮物や漬物、汁の実、サラダなど幅広い料理に使われ親しまれています。
<野菜の花13>
中国野菜の中では日本に最も定着した野菜で、結球しない小白菜の仲間です。中国料理に限らず、おひたし、汁ものの実などにも使われます。
<野菜の花14>
日本では明治時代、北海道開拓を機に本格的な栽培が始まりました。野菜としてはでんぷん質・糖質が多く、高カロリーで、甘くておいしいことから、子供の好きな野菜の上位に入っています。
<野菜の花15>
色や大きさも豊富で、栄養価も高く、市場の取扱金額トップの人気を誇る野菜です。近年は、赤だけでなく、黄色や緑、紫など様々な色の品種も店頭に並ぶようになり、ますます多彩です。
<野菜の花16>
インド原産で、淡色野菜として世界中で栽培されています。果実は黒紫色が多いが、色や形は様々で多数の品種があります。
<野菜の花17>
根や葉を食用とする野菜で、一般的に根の方を指します。代表的な緑黄色野菜で知られています。和洋中問わず、普段からよく使う食材の一つです。
<野菜の花18>
大麦には二種類あり、大麦と言うと食用の六条大麦のことを言います。この麦はビールの原料になる品種で、ビール麦とも呼ばれ、現在では焼酎の原料にもなっています。
<野菜の花19>
地中海沿岸原産の香味野菜。 シャンツァイ、コリアンダーなどとも呼ばれ、独特の強い香りが特徴です。スパイスの効いた料理には欠かせない存在です。
<野菜の花20>
砂糖は私たちの生活に欠かせない調味料ですが、この砂糖の原料となる植物です。元々は葉や根の部分を野菜として食べていました。甘さを持つとわかったのは18世紀のことです。
<野菜の花21>
地中海沿岸が原産とされるセリ科の植物です。独特の香りを持つことから、香味野菜としてスープやサラダ、ソースやドレッシングなどに加えることで風味付けに用いたり、煮込み料理でも使われます。
<野菜の花22>
アブラナ科アブラナ属の植物で花芽を食べる野菜です。ローマ時代から日常的に食べられていたという記録が残っています。日本へは明治時代になってカリフラワーと共に入ってきました。
<野菜の花23>
京都が原産と言われています。寒さに比較的強い性質から、特に野菜が不足しがちな冬場に収穫できるという事などもあり、古くから関西では親しまれてきた野菜の一つです。
<野菜の花24>
果実の大きさが5g~30g程の小さなものを総称しています。甘味が強く、栄養価も普通のトマトより高い傾向にあります。
<野菜の花25>
日本では古くから「チシャ」と呼びます。世界各国で栽培され食用とされています。そしてどの国でもほとんど生のままサラダとして食べる野菜として親しまれています。
<野菜の花26>
カリフラワーやブロッコリーの仲間で、花蕾を収穫する野菜です。 サンゴのような形をしたユニークな花蕾の形状は「世界一美しい野菜」とも称されるほどです。
『野菜の花の名前』
野菜1<オクラ(陸蓮根:おかれんこん) アオイ科アオイ属>
野菜2<オランダイチゴ(和蘭苺) バラ科オランダイチゴ属>
野菜3<カイワレダイコン(貝割れ大根) アブラナ科ダイコン属>
野菜4<カブ(蕪) アブラナ科アブラナ属>
野菜5<カボチャ(南瓜) ウリ科カボチャ属>
野菜6<ゴマ(胡麻) ゴマ科ゴマ属>
野菜7<キュウリ(胡瓜) ウリ科キュウリ属>
野菜8<ジャガイモ(馬鈴薯: ばれいしょ) ナス科ナス属>
野菜9<ショウゴインダイコン(聖護院大根) アブラナ科ダイコン属>
野菜10<ソラマメ(空豆) ソラマメ属>
野菜11<タアサイ(如月菜:きさらぎな) アブラナ科アブラナ属>
野菜12<ダイコン(大根) アブラナ科ダイコン属>
野菜13<チンゲンサイ(青梗菜) アブラナ科アブラナ属>
野菜14<トウモロコシ(玉蜀黍) イネ科トウモロコシ>
野菜15<トマト(赤茄子:あかなす) ナス科ナス属>
野菜16<ナス(茄子) ナス科ナス属>
野菜17<ニンジン(人参) セリ科ニンジン属>
野菜18<ニジョウオオムギ(二条大麦) イネ科オオムギ属>
野菜19<パクチー(胡荽:こえんどろ) セリ科コエンドロ属>
野菜20<ビート(火焔菜(かえんさい) ヒユ科フダンソウ属>
野菜21<パセリ(和蘭芹:おらんだせり) セリ科オランダゼリ属>
野菜22<ブロッコリー(木立花椰菜:きだちはなやさい) アブラナ科アブラナ属>
野菜23<ミズナ(水菜) アブラナ科アブラナ属>
野菜24<ミニトマト(小金瓜:こがねうり) ナス科トマト属>
野菜25<レタス(萵苣:ちしゃ) キク科アキノノゲシ属>
野菜26<ロマネスコ(黄緑珊瑚:きみどりさんご)アブラナ科・アブラナ属>
野菜の花の名前、どの程度わかりましたでしょうか。野菜は食べるだけでなく、花も楽しめることがお分かりいただけたと思います。また、いつかの機会に「美人さん揃いの野菜の花たち Part3」を投稿したいと考えています。
最後までご覧いただきありがとうございました。
<イチゴの花:カジイチゴ(梶苺)>
普段美味しく食べている野菜ですが、野菜にどんな花が咲くか見たことはあまりないと思います。
<イチゴの花:クサイチゴ(草苺)>
野菜栽培の農家さんや、家庭菜園で野菜を栽培している家庭は別として、私たちは野菜の花を見る機会は少ないと思います。
<イチゴの花:ナガバモミジイチゴ(長葉紅葉苺)>
野菜の花にも華やかな花色や、観賞用の花に負けない美しいものも沢山あるようです。
<イチゴの花:ニガイチゴ(苦苺)>
私が過去に撮り溜めた野菜の花26品種を整理して並べてみました。名前が一致するか試してみてください。品種名は一番最後にまとめて記載してあります。
<野菜の花1>
原産地はアフリカといわれています。切り口が星のような形をしていて、独特のぬめりと、とろろに似た風味が好まれ、健康食として人気の高い野菜です。
<野菜の花2>
日本で栽培される食用の苺はほとんどこの種とのことです。オランダで北米のバージニア苺 と、チリ産のチリ苺をかけあわせて誕生した苺が、江戸時代末期に日本に渡来しました。
<野菜の花3>
スプラウトの一種で、大根の種を発芽させたものです。 一般的な長さは10~12センチ程度で、双葉の形が二枚貝を開いたように見えることから名付けられたといわれます。
<野菜の花4>
チンゲン菜や白菜、菜の花、キャベツなどの仲間。「すずな」の呼び名は春の七草としても有名です。寒い時期ほど甘みが増しておいしくなります。
<野菜の花5>
ウリ科の蔓性植物になる果菜の総称です。日本には鉄砲と共にカンボジアから持ち込まれた物が伝わったとされています。名前は、その「カンボジア」が訛ったものとする説が有力です。
<野菜の花6>
原産地はインド、エジプトといわれています。わが国へは奈良時代に仏教とともに伝えられ、禅僧の精進料理として、とうふとともに利用されていたといいます。油の原料や懐石料理などに用いられています。
<野菜の花7>
大きく完熟すると黄色くなるウリを未熟なうちに収穫したもの。みずみずしく、さわやかな風味で、体を内側から冷やしてくれます。
<野菜の花8>
主成分がデンプンで、主食にもなる野菜として世界中で栽培されています。日本での代表的な品種は、男爵、キタアカリ、メークイーンです。
<野菜の花9>
江戸時代の終わりに京都府左京区聖護院に住む篤農家が採種したことが誕生のきっかけです。肉質が軟らかいダイコンで煮物に適しています。
<野菜の花10>
ダイズ、ラッカセイ、エンドウマメ、インゲンマメ、ヒヨコマメと共に6大食用豆と呼ばれています。名前の由来は実が空に向けて実るからという説が良く知られています。
<野菜の花11>
中国が原産の野菜で、日本にやってきたのは80年前頃といわれています。ぱっと見は小松菜や青梗菜、ほうれん草に似ており、主に茨城県、静岡県で栽培されています。
<野菜の花12>
ビタミンC、カリウムや消化を助け胃腸の働きを整えるジアスターゼを含み、栄養的に優れた野菜で、煮物や漬物、汁の実、サラダなど幅広い料理に使われ親しまれています。
<野菜の花13>
中国野菜の中では日本に最も定着した野菜で、結球しない小白菜の仲間です。中国料理に限らず、おひたし、汁ものの実などにも使われます。
<野菜の花14>
日本では明治時代、北海道開拓を機に本格的な栽培が始まりました。野菜としてはでんぷん質・糖質が多く、高カロリーで、甘くておいしいことから、子供の好きな野菜の上位に入っています。
<野菜の花15>
色や大きさも豊富で、栄養価も高く、市場の取扱金額トップの人気を誇る野菜です。近年は、赤だけでなく、黄色や緑、紫など様々な色の品種も店頭に並ぶようになり、ますます多彩です。
<野菜の花16>
インド原産で、淡色野菜として世界中で栽培されています。果実は黒紫色が多いが、色や形は様々で多数の品種があります。
<野菜の花17>
根や葉を食用とする野菜で、一般的に根の方を指します。代表的な緑黄色野菜で知られています。和洋中問わず、普段からよく使う食材の一つです。
<野菜の花18>
大麦には二種類あり、大麦と言うと食用の六条大麦のことを言います。この麦はビールの原料になる品種で、ビール麦とも呼ばれ、現在では焼酎の原料にもなっています。
<野菜の花19>
地中海沿岸原産の香味野菜。 シャンツァイ、コリアンダーなどとも呼ばれ、独特の強い香りが特徴です。スパイスの効いた料理には欠かせない存在です。
<野菜の花20>
砂糖は私たちの生活に欠かせない調味料ですが、この砂糖の原料となる植物です。元々は葉や根の部分を野菜として食べていました。甘さを持つとわかったのは18世紀のことです。
<野菜の花21>
地中海沿岸が原産とされるセリ科の植物です。独特の香りを持つことから、香味野菜としてスープやサラダ、ソースやドレッシングなどに加えることで風味付けに用いたり、煮込み料理でも使われます。
<野菜の花22>
アブラナ科アブラナ属の植物で花芽を食べる野菜です。ローマ時代から日常的に食べられていたという記録が残っています。日本へは明治時代になってカリフラワーと共に入ってきました。
<野菜の花23>
京都が原産と言われています。寒さに比較的強い性質から、特に野菜が不足しがちな冬場に収穫できるという事などもあり、古くから関西では親しまれてきた野菜の一つです。
<野菜の花24>
果実の大きさが5g~30g程の小さなものを総称しています。甘味が強く、栄養価も普通のトマトより高い傾向にあります。
<野菜の花25>
日本では古くから「チシャ」と呼びます。世界各国で栽培され食用とされています。そしてどの国でもほとんど生のままサラダとして食べる野菜として親しまれています。
<野菜の花26>
カリフラワーやブロッコリーの仲間で、花蕾を収穫する野菜です。 サンゴのような形をしたユニークな花蕾の形状は「世界一美しい野菜」とも称されるほどです。
『野菜の花の名前』
野菜1<オクラ(陸蓮根:おかれんこん) アオイ科アオイ属>
野菜2<オランダイチゴ(和蘭苺) バラ科オランダイチゴ属>
野菜3<カイワレダイコン(貝割れ大根) アブラナ科ダイコン属>
野菜4<カブ(蕪) アブラナ科アブラナ属>
野菜5<カボチャ(南瓜) ウリ科カボチャ属>
野菜6<ゴマ(胡麻) ゴマ科ゴマ属>
野菜7<キュウリ(胡瓜) ウリ科キュウリ属>
野菜8<ジャガイモ(馬鈴薯: ばれいしょ) ナス科ナス属>
野菜9<ショウゴインダイコン(聖護院大根) アブラナ科ダイコン属>
野菜10<ソラマメ(空豆) ソラマメ属>
野菜11<タアサイ(如月菜:きさらぎな) アブラナ科アブラナ属>
野菜12<ダイコン(大根) アブラナ科ダイコン属>
野菜13<チンゲンサイ(青梗菜) アブラナ科アブラナ属>
野菜14<トウモロコシ(玉蜀黍) イネ科トウモロコシ>
野菜15<トマト(赤茄子:あかなす) ナス科ナス属>
野菜16<ナス(茄子) ナス科ナス属>
野菜17<ニンジン(人参) セリ科ニンジン属>
野菜18<ニジョウオオムギ(二条大麦) イネ科オオムギ属>
野菜19<パクチー(胡荽:こえんどろ) セリ科コエンドロ属>
野菜20<ビート(火焔菜(かえんさい) ヒユ科フダンソウ属>
野菜21<パセリ(和蘭芹:おらんだせり) セリ科オランダゼリ属>
野菜22<ブロッコリー(木立花椰菜:きだちはなやさい) アブラナ科アブラナ属>
野菜23<ミズナ(水菜) アブラナ科アブラナ属>
野菜24<ミニトマト(小金瓜:こがねうり) ナス科トマト属>
野菜25<レタス(萵苣:ちしゃ) キク科アキノノゲシ属>
野菜26<ロマネスコ(黄緑珊瑚:きみどりさんご)アブラナ科・アブラナ属>
野菜の花の名前、どの程度わかりましたでしょうか。野菜は食べるだけでなく、花も楽しめることがお分かりいただけたと思います。また、いつかの機会に「美人さん揃いの野菜の花たち Part3」を投稿したいと考えています。
最後までご覧いただきありがとうございました。