2020年2月から休止していた卓球サークル。約1年10か月振りに、一昨日より再開しました。「ダイヤモンド・プリンセス号」で新型コロナ感染者発生が確認されて以来の、長いお休み期間でした。
私たちの卓球サークルは8年前に自治会内に立ち上げたものです。
当初は隣の奥さんと私たち夫婦の3名でスタートしましたが、現在は8名で継続中です。
<自治会の多目的ホール>
メンバーは見事に前期高齢者と後期高齢者ばかりです。(笑)
男性Mさん(78歳)、男性Nさん(76歳)、男性Sさん(74歳)、私(73歳)
女性Hさん(80歳)、女性Sさん(78歳)、女性Mさん(74歳)、女性Nさん(65歳)
メンバーの中には中学・高校時代の元卓球部員や、大学の元卓球サークルに所属していた人たちもおり、かなりハイレベルです。(笑)
時には下回転サーブや、今流行の”チキータ”なる高度な技を使う人もいます。
卓球は昔から温泉旅館・ホテルの定番であり、日本人にとって身近なスポーツです。
難しいルールもない為、気軽にプレーし易く、老若男女を問わず人気があります。
<ローズマリー 「迷迭香(まんねんろう)」 シソ科ロスマリヌス属 >
10/23 北柏ふるさと公園
私たちのサークルも週1回3時間、近所の仲間8名でプレーを楽しんでいました。
それが、この1年10カ月、コロナ禍により開催を自粛してきました。
緊急事態宣言も解除され、感染者数も大幅に減少してきたことで、再開に漕ぎつけたわけです。
<ハキダメギク(掃溜菊) キク科コゴメギク属 >
10/23 あけぼの山農業公園
卓球は直径40mm、重さ2.7gの小さくて軽いボールを長さ2.74mの台をはさんで相手と向き合い、打ち合い、年齢に関係なく、みんなで楽しくできる明るいスポーツです。
<フウセンカズラ(風船蔓) ムクロジ科フウセンカズラ属>
10/23 あけぼの山農業公園
卓球はもともとテニス選手が、雨でテニスが出来ず退屈だったので、室内のテーブルの上でテニスの真似事をしたのが始まりといわれています。
<キミガヨラン(ユッカ)「君が代蘭」 リュウゼツラン科 キミガヨラン属>
10/15 市川植物園
テニス、卓球(テーブルテニス)、両方ともルーツは同じです。なのに、テニスだけが注目され、卓球はず~っと地味な存在でした。
<ミゾソバ(溝蕎麦 )「牛の額(うしのひたい)」 タデ科イヌタデ属
10/15 市川植物園
しかし、リオデジャネイロオリンピックや東京オリンピックで卓球日本代表が金、銀、銅メダルを獲得したことにより注目され、一気に人気のあるメジャーなスポーツになりました。
<ジニア(百日草) キク科シャクニチソウ属>
10/5 柏の葉公園
卓球は、他のスポーツにはない独特の球の変化、それに近距離でのもの凄い打ち合いが魅力です。また、卓球ではテニスと違い、体格のハンデがほとんどありません。小学生でも大人に勝つことが出来るスポーツなのです。
<イヌタデ(犬蓼)「アカマンマ(赤飯)」 タデ科イヌタデ属>
10/23 手賀沼湖畔
さらに、卓球の思考は将棋やチェスの思考に似ているとも言われます。「卓球は、100メートルを全力で走りながら、チェスをするようなものだ」とも言われるほどです。
<サンゴバナ(フラミンゴプランツ) キツネノマゴ科キツネノマゴ属>
10/15 市川植物園
自分の打つ場所から、相手のリターンを予測し、さらにその後どこに打ち返すかまでを、瞬時に予測して試合を進めます。まさに頭脳と技術とスピードの勝負なのです。
<アメジストセージ(サルビア・レウカンサ) シソカサルビア属>
10/23 あけぼの山農業公園
ただ、広いコートをダイナミックにラリーをし、派手なパフォーマンスを見せるテニスと比べると、どうしても地味なイメージがあり、派手好きな私はどちらかというと、テニスのほうが好きです。(笑)
<コリウス(金襴紫蘇) シソ科コリウス属>
10/14 柏の葉公園
偶然ですが、女性は全員がご主人を亡くされた方ばかり。心の空白を埋めることができれば、の思いで入会されたようで、全員が生き生きと楽しそうに参加している姿を見ると嬉しくなってしまいます。
<ガウラ(白蝶草) アカバナ科 ヤマモモソウ属(ガウラ属)
10/14 柏の葉公園
メンバーで卓球以外にも、時々カラオケや食事会、ボーリングなどもやりながら懇親を深めています。課題は若い女性が入会してくれないことです。(笑)
<ラウンドワン・カラオケにて 2017年5月>
卓球サークルに参加してのメンバーの感想です。
・卓球とおしゃべりが楽しくて仕方がない。
・こんなに笑うことは久し振りだ。
・しっかり汗をかくことができ、爽やかな気分だ。
・卓球を始めてから病気をしなくなった。
・ラリーを続けるようになると、面白さが倍増する。
このような卓球サークルですが、あと2年で結成10周年になりますので、何としても継続したいと願っています。