先回の続きです。変化朝顔に挑戦中!2022-06-02
生涯初めての変化朝顔の栽培。その栽培記録の第2弾です。
ここで変化朝顔とはどのようなものかを、もう一度整理しておきます。
大輪朝顔も変化朝顔も、種子で増やす一年草ですが、変化朝顔には種子ができるものとできないものがあります。
<大輪朝顔 ヒルガオ科サツマイモ属> 2021/7/1 北柏ふるさと公園

この種子ができるものを(正木)と呼びます。種子ができる=「正木(まさき)」=花や葉の変化が少ないがタネが採れるので、毎年同じ色や形を育てることができます。
<変化朝顔 正木(種子ができるもの)> 変化朝顔仕分けセミナー

種子はできないが花の変化があるものを(出物)と呼びます。種子ができない=「出物(でもの)」=変異が花や葉、茎などに現れて観賞価値が高くなります。
<変化朝顔 出物(種子はできないが花の変化があるもの)>
変化朝顔仕分けセミナー

この観賞用の「出物」を栽培するために、次世代に「出物」が生じる遺伝子を持っている「親木」を育てます。
「親木」のタネを維持し、再び出物を咲かせつつ、出物を隠し持つ親木を維持していくことが変化朝顔の栽培の最大の楽しみです。
<変化朝顔 いろいろ> 変化朝顔仕分けセミナー

アサガオの栽培自体は簡単ですが、親木を残す識別作業を行わないと、出物が生じない「出物抜け」になってしまいます。
出物は4本に1本(1/4=25%)の割合(出割)で分離します。この出物の出現率を出割と言います。
<出物維持の原理> 変化朝顔仕分けセミナー

これらを同時に育てて、変化がある花を楽しみます。変化を隠し持った親株から次世代のタネを採り、翌年播いて維持していくのが変化朝顔の栽培です。
以下はわが家の変化朝顔の栽培記録です。
<種蒔き 5/14>

種蒔きから1週間程度で発芽しました。
<発芽 5/20>

本葉が3〜4枚になってきたので、ポットからプランターに移植しました。
<プランターに移植 5/30>

ツルが伸びてきたので、園芸ネットを取り付けました。
<園芸ネットに誘引 6/17>


ツルがどんどん伸びてきました。つるが伸びすぎたら先端を摘んで、脇芽を伸ばすのも一つの方法です。
<ツルがどんどん伸びる 6/27>
生涯初めての変化朝顔の栽培。その栽培記録の第2弾です。
ここで変化朝顔とはどのようなものかを、もう一度整理しておきます。
大輪朝顔も変化朝顔も、種子で増やす一年草ですが、変化朝顔には種子ができるものとできないものがあります。
<大輪朝顔 ヒルガオ科サツマイモ属> 2021/7/1 北柏ふるさと公園

この種子ができるものを(正木)と呼びます。種子ができる=「正木(まさき)」=花や葉の変化が少ないがタネが採れるので、毎年同じ色や形を育てることができます。
<変化朝顔 正木(種子ができるもの)> 変化朝顔仕分けセミナー

種子はできないが花の変化があるものを(出物)と呼びます。種子ができない=「出物(でもの)」=変異が花や葉、茎などに現れて観賞価値が高くなります。
<変化朝顔 出物(種子はできないが花の変化があるもの)>
変化朝顔仕分けセミナー

この観賞用の「出物」を栽培するために、次世代に「出物」が生じる遺伝子を持っている「親木」を育てます。
「親木」のタネを維持し、再び出物を咲かせつつ、出物を隠し持つ親木を維持していくことが変化朝顔の栽培の最大の楽しみです。
<変化朝顔 いろいろ> 変化朝顔仕分けセミナー

アサガオの栽培自体は簡単ですが、親木を残す識別作業を行わないと、出物が生じない「出物抜け」になってしまいます。
出物は4本に1本(1/4=25%)の割合(出割)で分離します。この出物の出現率を出割と言います。
<出物維持の原理> 変化朝顔仕分けセミナー

これらを同時に育てて、変化がある花を楽しみます。変化を隠し持った親株から次世代のタネを採り、翌年播いて維持していくのが変化朝顔の栽培です。
以下はわが家の変化朝顔の栽培記録です。
<種蒔き 5/14>

種蒔きから1週間程度で発芽しました。
<発芽 5/20>

本葉が3〜4枚になってきたので、ポットからプランターに移植しました。
<プランターに移植 5/30>

ツルが伸びてきたので、園芸ネットを取り付けました。
<園芸ネットに誘引 6/17>


ツルがどんどん伸びてきました。つるが伸びすぎたら先端を摘んで、脇芽を伸ばすのも一つの方法です。
<ツルがどんどん伸びる 6/27>
