私の住む千葉県柏市には手賀沼があります。
面積約6.5平方Km(東京ディズニーリゾートの約6.5倍)、周囲約38Kmの豊かな自然に恵まれた沼です。
自然豊かな水辺には野鳥が飛来し、変化に富んだ風景や史跡、花木等々を観察できる素晴らしいスポットです。
手賀大橋とコブハクチョウ(2017/5撮影)

私はこの手賀沼湖畔をサイクリングや散策をすることが大好きです。
片道10~20キロのコースを、変化に富んだ風景を楽しみながら走ると、暑さ寒さもさほど苦になりません。
これまで撮りためた写真を交え、手賀沼の魅力を紹介していきたいと思います。
サイクリングロード

<今回は手賀沼のコブハクチョウです>
手賀沼を散策していてよく出会うのがコブハクチョウです。
嘴(クチバシ)の付け根にコブがあるのが特徴で、この名があるようです。
あまり鳴かないので、英語では、ミュート・スワン(Mute=沈黙した、Swan=白鳥)と呼ばれます。

手賀沼にいる野生の鳥で、コブハクチョウほど写真を撮りやすい鳥はいません。
人に慣れていて近づいても逃げません。
だから、私のようにスマホで写真を撮ろうとして近づいても、警戒することもありません。

手賀沼では、1988年に1つがいが住みつき始め、その後繁殖し手賀沼全体で50~60羽はいるようです。
毎年かなりの数の子供が生まれるようで、このつがいは6羽の子供を連れています。

岸辺に人が立つと、このように餌を求めて向こうから寄って来ます。

彼らは白鳥は白鳥でもコブハクチョウ。
冬にシベリアから渡ってくるオオハクチョウやコハクチョウとは別の種類なのです。
本来、ヨーロッパにいる鳥ですが、放鳥されて手賀沼に棲みついたようです。

白鳥ですから、当然人気者ですが、手賀沼で増え続けていると良くないかもしれないのです。
「本来いてはならない鳥」、手賀沼の環境保護をされている方はそんな話をしています。
とても強い鳥ですから、増えすぎると手賀沼の在来種や生態系全体に影響がでるかもしれないとのこと。

手賀沼のコブハクチョウ、いかがでしたでしょうか?
近くへお越しの節はぜひコブハクチョウに会いに来てください。
それでは次回の”手賀沼の魅力”まで失礼します。
面積約6.5平方Km(東京ディズニーリゾートの約6.5倍)、周囲約38Kmの豊かな自然に恵まれた沼です。
自然豊かな水辺には野鳥が飛来し、変化に富んだ風景や史跡、花木等々を観察できる素晴らしいスポットです。
手賀大橋とコブハクチョウ(2017/5撮影)

私はこの手賀沼湖畔をサイクリングや散策をすることが大好きです。
片道10~20キロのコースを、変化に富んだ風景を楽しみながら走ると、暑さ寒さもさほど苦になりません。
これまで撮りためた写真を交え、手賀沼の魅力を紹介していきたいと思います。
サイクリングロード

<今回は手賀沼のコブハクチョウです>
手賀沼を散策していてよく出会うのがコブハクチョウです。
嘴(クチバシ)の付け根にコブがあるのが特徴で、この名があるようです。
あまり鳴かないので、英語では、ミュート・スワン(Mute=沈黙した、Swan=白鳥)と呼ばれます。

手賀沼にいる野生の鳥で、コブハクチョウほど写真を撮りやすい鳥はいません。
人に慣れていて近づいても逃げません。
だから、私のようにスマホで写真を撮ろうとして近づいても、警戒することもありません。

手賀沼では、1988年に1つがいが住みつき始め、その後繁殖し手賀沼全体で50~60羽はいるようです。
毎年かなりの数の子供が生まれるようで、このつがいは6羽の子供を連れています。

岸辺に人が立つと、このように餌を求めて向こうから寄って来ます。

彼らは白鳥は白鳥でもコブハクチョウ。
冬にシベリアから渡ってくるオオハクチョウやコハクチョウとは別の種類なのです。
本来、ヨーロッパにいる鳥ですが、放鳥されて手賀沼に棲みついたようです。

白鳥ですから、当然人気者ですが、手賀沼で増え続けていると良くないかもしれないのです。
「本来いてはならない鳥」、手賀沼の環境保護をされている方はそんな話をしています。
とても強い鳥ですから、増えすぎると手賀沼の在来種や生態系全体に影響がでるかもしれないとのこと。

手賀沼のコブハクチョウ、いかがでしたでしょうか?
近くへお越しの節はぜひコブハクチョウに会いに来てください。
それでは次回の”手賀沼の魅力”まで失礼します。
いい絵ですねぇ~。白鳥の親子が集う姿。
そして、親鳥が慈しむようにヒナたちを見つめる小首を傾げた姿。
こんな幸せな光景がすぐそこにあり、そこに集う人々もその幸せそうな白鳥たちの姿を見つめていた。
そんな光景が、いまだけでなく、これから先も続きますようにと祈らざるを得ない昨今の世情。いまを、このいまの光景を目に刻み、大事にしていけるような世を作って頂きたいものですね。いや、作らなきゃいけないのか、そうした世を作り出せる人たちを選ぶ機会がすぐ目の前にあるのだから。
そっか、でも、そうは言うけど、外来生物なんですね。渡りじゃないのかしら。難しいなぁ~、このような問題って(*_ _)
手賀沼に棲むコブハクチョウたち、よく考えれば一番幸せかもしれません。
天敵もいないようですし、人間に危害を加えられることもありません。
だから、とても長生きで普通寿命は60年位と言われています。
動物園や観光地の公園などで飼育されていたものが、放鳥されたり逃げ出して、野生化したものです。
もしかすると、このまま増え続けると外来種として駆除の対象となってしまうかもしれません。
片や人間社会は自己責任という名のもと、弱肉強食がますます進み格差が広がりつつありますね。
このままいくと、弱者が強者たちに駆除されてしまいそうな世の中になりそうで、次世代の子供たちが心配です。
私たちの世代が、後世に禍根を残さないよう、何とかしたいものです。
まず第一に感じた気持ちです。
けど、読み進んでいくうちになんだか、この先の事を考えると、結果は悲しい方へ向かっていくのではないか心配になってきました。
こちらでは、多分ですが最初は可愛いからと飼ってた人が手に負えなくなったアライグマを捨ててしまったから、一杯増えて農作物を荒らす。
なので猟友会の方々が捕まえて処分。
確かに人や、農作物、国宝を傷つけたり困った子ですが、元はといえば人間の身勝手から始まったことですものね。
このコブハクチョウも、誰かの手で放鳥されたのでしょう?
ヨーロッパへ渡るすべもなく今ここで、生きていくしかない。
このお話を聞いて初めて、白鳥といえどもいづれ困った鳥といわれてしまう時が来るのでしょうか?
ちょっぴり切ないですね。
コブハクチョウ、度々湖畔で巡り会いますが、餌をねだって寄ってくるので、本当に可愛いですよ。(^-^)
以前は、散歩時には食パンを持っていき、出会ったらあげていました。
でも、コブハクチョウのためには良くないことだと、最近は餌をあげないようにしています。
コブハクチョウは皇居のお堀にも生育しているようですが、今のところ他の生態系に悪影響は与えていないようです。
せっかく、手賀沼の自然に溶け込んで生活しているので、他の生物と共存してほしいと願っています。
手賀沼の魅力は書ききれないほどですね。
今日はコブハクチョウ。
随分人に慣れているようですね。
子供連れもいて可愛いけれど、本来はいないはずの鳥なんですね。
将来駆除の対象にならないよう祈りたいです。
人間の社会も、次世代の子供たちが平和に暮らせるような世の中にしていかなければ。
今私たちが何をすべきか、考える時ですね。
早速私のブログへご訪問とコメント有難うございますm(__)m
お写真も素晴らしく、とっても可愛らしいコブハクチョウ、ここに住んでいるのは彼らの責任では無いでしょうし、野鳥ですから他に飛んで行くことも可能かも知れません。それに都会に住むカラスやドバト、また集団で街に住むムクドリに比べれば良いのでは無いでしょうか?ま、余り数が増えれば問題かも知れませんが、でもカラスも含めこれは人間サイドの考え方、NYのマンハッタンのビル街に住み着く鷹も居ることですし、出来るだけ野生のままで居てほしいですね!
手賀沼の魅力シリーズ、まだまだ続きますのでもうしばらくお付き合いください。(^-^)
今のところ、手賀沼では人気者です。
人にはとてもフレンドリーなのですが、例外もあるんです。
春に子供が生まれ、3枚目の写真のように家族で行動している時に、あまり近づくと凄い血相で威嚇してきます。
やはり、子を守ろうとする親の気持ちは人間も鳥も同じなのですね。
手賀沼はコブハクチョウに限らず、野鳥の宝庫で、愛鳥家たちが写真撮影に毎日訪れています。
また、湖畔一帯が県の鳥獣保護区に指定されており、保護はされています。
今後の課題はコブハクチョウが増え過ぎないように、何らかの手立てを人間がしてやる必要がありかもしれません。
鳥や魚、小動物たちにとっては数少ない棲息地として、いつまでも守り続けたいですね。
勉強になりますね。
自然界、花も鳥も、外来種のほうが、強かったり
しますしが、上手く共存してほしいものですね。
そうなんです。
花や動物たちや風景など写真を撮ると新たな疑問が出てきます。
その疑問を調べるのもまた楽しいものです。
昔のように百科事典や図鑑を調べなくても、ネットで簡単にわかるので便利です。
attsu1さんが言われるように、両者が共存できる環境作りは人間の責任で整備すべきですね。