子供は一人じゃ作れない!非協力的な夫と私の妊活奮闘記

不妊治療に非協力的な夫クマ吉とすったもんだの末に妊娠。不妊治療の様子、高齢出産、育児の様子を綴っています。

決めた!

2018-09-06 | 私と夫の妊活日記

浅田レディースクリニック品川院の初診説明会で

浅田院長の話を聞いて改めて妊娠に対する知識、

不妊に対する知識を深めたクマ子。

 

浅田先生は、最後にこうおっしゃいました。

「できれば皆さんには来ないでいただきたい」

淡々と発せられたその言葉。

一瞬、会場の空気がひんやりした気がしました。

 

いや、受診したいからここに来たんだけど・・・。

そう思っていると先生はこうおっしゃいました。

 

「1人でも多くの女性に1日でも早く妊娠をして子育てをしてほしい。

だから私たちは心血を注いで治療をしています。

ですから、とりあえず受診してみよっか、ぐらいの気持ちで来られては

切に妊娠を希望する女性に申し訳ない。

本気の人にだけに治療時間を割き、全力を注ぎたいのです

 

浅田レディースクリニックの本気を肌で感じた瞬間でした。

先生のお話は他にも学ぶべきところがたくさんありました。

事前のe-learngを踏まえて聞くと、

世間にあふれている不妊治療の情報がいかに適当なものかと

気づきます。

 

浅田先生は当院に通うならば正しい知識を患者さんに身につけてもらい

治療に専念してほしいという思いで、

事前のe-learningと初診説明会の開催を義務付けていらっしゃるのですね。

 

初診説明会後、クマ子の気持ちは固まっていました。

私、ここにかけてみる。


閉経まで妊娠できる、は大間違い

2018-09-06 | 私と夫の妊活日記

浅田レディースクリニック品川院の初診説明会に参加してきました。

場所はクリニックがはいっているビルの会議室。

 

ざっと数えたところ100名ぐらいの方が来場されていました。

9割が女性のみの参加。ご夫婦で参加されているのは3組のみ。

いいな、夫婦そろって参加できるって。

 

だって夫側に理解があって、不妊の説明を聞こうという

姿勢があるということでしょう?今のクマ子にはそれが

とてもとてもうらやましく思えるのです。

 

初診説明会の正直な感想は・・・・・

 

長い。

 

2時間半ほどでした。

ですが、目からうろこの話をたくさん聞くことができ

あっという間に時間が経過しました。

 

説明会は浅田院長自らがずっとお話をしてくださいます。

内容はもちろん不妊について、治療について、

そしてクリニックの方針について。

 

抑揚のない声で淡々と説明をする浅田院長。

ですが、発せられる言葉の一言一言に不妊治療に命を

かけて研究してこられた様子が伝わってきます。

 

浅田井レディースクリニックで重要視しているのは

アンチミュラーホルモンの値。

これ、みなさん聞いたことありますか?

クマ子も事前のe-learngで初めて知った言葉です。

 

一言でいうと女性の体に残っている卵子の数を

表す目安の数字ということでしょう。

 

妊娠するには女性側に卵があることが大前提です。

この卵、なんと女の子としておぎゃーと生まれた瞬間から

毎日体内から減っていきます。

体の中で新たに作り出すことができないのです。

 

生まれてから年数がたてばたつほど卵は日々減少します。

この卵の数は個人差が大きく、20代前半でもうほぼない人もいれば

40代でもある程度残っている人もいます。

 

ただ妊娠にとって最重要なことはこの卵の質。

質が妊娠率を左右するといっても過言ではありません。

歳を重ねれば重ねるほど、卵は老化し、質は低下します。

だから仮に卵がたくさん残っていても不良卵なので

妊娠には至りにくいということなんです。

 

逆に言えば卵の数が少なくても、若いと質が良いので

妊娠する可能性が高いということ。

 

浅田先生曰く、不妊治療で負担になるのはもっぱら女性。

男性は毎日体内で精子を作ることができるので

運動率は体調で左右されるものの、常に精子はフレッシュな状態です。

かたや女性は残った卵を大切に不妊治療に使わないといけません。

だから治療はどうしても女性に負担がかかるのです。

 

浅田先生の説明を聞きながら、クマ子は自分の不妊に対する

知識がいかに適当なものだったかを痛感し、恥ずかしくなりました。

漠然と「歳をとったら妊娠できなくなる」ことは理解していたのですが

その原因を詳しく知らなかったのです。この年になるまで・・・。

 

女性の卵が体内で作り出せないことも知りませんでした。

だからこそ子供を望む場合は女性に卵があるうちに、しかも質が高いうちに

妊娠をしなくてはいけないし、若ければ若いほど良い、ということなんです。

 

「閉経するまで妊娠できる」というのも大間違い。

先生の説明によると、

女性は卵がなくなってからも約10年の間は

生理がくるそうです

 

でもその生理はいわゆる「空生理」。

卵がないので排卵はしていません。閉経に向けての準備です。

平均的に50歳前後で閉経するので、妊娠可能なのは

40歳前後になります。もちろんこれも人それぞれ。

アンチミュラーホルモン値が低ければ

妊娠ができる年齢はもっと早まります。

 

妊娠したいー浅田先生の話を伺ってクマ子はその気持ちが

いっそう強くなりました。

 

 

 

 


キャンセル待ちでしたが

2018-09-06 | 私と夫の妊活日記

浅田レディースクリニック品川院の初診説明会に

キャンセル待ちをしてから2日後。

なんと空きがでたので参加ができるとの連絡がはいりました!!!

なんてラッキーなんだ!

 

浅田先生の技術を求めて全国から患者が集まるクリニックです。

初診説明会の参加は数か月後になるかと覚悟していましたが、

東京では開院してまだ数週間。

その存在がまだ多く知れ渡っていないのでしょうか、

とにかく参加できることになって本当にうれしいです。

 

キャンセル待ちになったからといってクリニックのメール連絡を

読み飛ばすことがないようにしてくださいね。

参加できるという連絡がその中にまじっているかもしれません。

 

と、いうことで次回は初診説明会について、です。

お楽しみに☆


地震にあった方々へ

2018-09-06 | 私と夫の妊活日記

本日明け方3午前3時過ぎ、北海道で

震度6強の地震が発生しました。

 

ほとんどの方が寝ている最中に地震に襲われたことでしょう。

その恐怖、不安を思うと、言葉がでてきません。

心よりお悔み申し上げます。

どうか、しばらくの間は余震に気を付けてお過ごしください。

 

私も中学生の時に阪神大震災を経験しました。

地震の恐怖は経験しなければわかりません。

 

被害を受けた方の中にはその状況を目の前にして

絶望する方もいらっしゃるかと思います。

それでも明日はやってきます。

どうか、どうか、気を強く持ってください。

 

1日でも早く日常が戻ることを心より祈っています。