子供は一人じゃ作れない!非協力的な夫と私の妊活奮闘記

不妊治療に非協力的な夫クマ吉とすったもんだの末に妊娠。不妊治療の様子、高齢出産、育児の様子を綴っています。

リセット

2018-09-24 | 私と夫の妊活日記

さて、旅行の話は終わりにして、不妊治療の話しに戻しましょう。

人工授精をしてから迎える生理予定日。クマ子は期待はしないと言いながらもやっぱり気がつけば「生理がきませんように」と心のどこかで願っていました。 

人工授精で妊娠する確率は低い。それは重々承知しているのに、人間とはどこまでも希望的観測を持ってしまうものなんですね。 

生理予定日。生理が来ません。来ません!!!落ち着け、夜になったら来るかも、、、。いや、いつもの始まりを告げる独特の生理痛がないから来ないんじゃない? 

期待しがちなクマ子と冷静なクマ子が頭の中で戦っています。人工授精1回目で妊娠できたらこれは奇跡。クマ子は神社を見たら必ず手を合わせるし、もしかしたら奇跡を起こせるかも??!

期待しがちなクマ子がどんどん勢いを増してきます。

 

ところが、、、

 

夕方。あの痛みが、生理開始を告げるお腹を刺すような痛みが始まりました。そしてトイレに行ってがっくり。

 始まってしまいました。

期待しがちなクマ子は意気消沈。救いだったのは冷静なクマ子が「初めから期待してなかったし」と落ち着いていたこと。

そして冷静なクマ子は浅田レディースクリニックのアプリを立ち上げ、生理3日目の診察予約をします。

この予約はいよいよ体外授精にステップアップすることを意味します。 

いよいよこれがダメなら後がないー高度不妊治療に足を踏み入れます。


夫婦間の「ありがとう」。

2018-09-24 | 私と夫の妊活日記

なんだかんだで北海道旅行を楽しみ帰ってきました。クマ吉とは最後まで意見が合わず、帰りの空港までの間、クマ子はちょっとだけやさぐれていたわけですが、、、、

 

クマ吉のある言葉で一気に気持ちを立て直すことができました。

 

空港で飛行機を待っている間、クマ吉がこう言ってくれたのです。

 

「クマ子、レンタカーとかホテルとか全部予約してくれてありがとう。お陰で効率的に回ることができたね。楽しかったね」

 

そう言ってくれたのです!!

予定を組んで行動するのが好きではないクマ吉からの思いがけない言葉。夫婦だからわかるのですが、クマ吉は決して私のご機嫌をとろうして言ったのではありません。

 

それがわかるだけに嬉しさもひとしお。我ながら単純で呆れますが、この言葉だけで今までの不穏な空気が帳消しになりました。

 

さらに家に戻ってきてからもクマ吉はできる男でした(笑笑

 

帰宅後、息つく間もなくクマ子は2人×4日分の服をすぐさま洗濯機へ。旅行当日の朝に室内に干していった洗濯物をたたむのは後にして、小一時間洗濯機を回している間にスーツのクリーニングを取りに行き帰ってくると、、、

 

なんと洗濯物が全てたたまれているじゃありませんか!!そしてお風呂場にクマ吉の姿を発見。お風呂掃除をしてくれているのです。

 

その姿に感動、、、。

 

「クマ吉、洗濯物たたんでくれたんだね、助かったよ、ありがとう。お風呂掃除もありがとう」

 

そう伝えるとクマ吉も「いえいえ、こちらこそクリーニング取りに行ってくれてありがとう」と言ってくれました。

 

なんだなんだ??どうしたクマ吉?!調子が狂うじゃないか!けどやっぱり嬉しい。

 

それで思いました。夫婦になるとどちらも何かしら「やってもらうことが当たり前」になってることがあります。当たり前のことだけど、そういう時にこそ「ありがとう」という言葉を伝えることはとても大切なことなんだなあ、と。

 

この旅行、どうなることかと思いましたが、終わりよければ全て良し。

 

行って良かったと思える旅行になりました。