子供は一人じゃ作れない!非協力的な夫と私の妊活奮闘記

不妊治療に非協力的な夫クマ吉とすったもんだの末に妊娠。不妊治療の様子、高齢出産、育児の様子を綴っています。

通院記録はお忘れなく。

2018-09-15 | 私と夫の妊活日記
クマ子はクリニックに通う日をすべて手帳に記録しています。通院回数が多くなるにつれて、「いつ行ったかなー」なんてことになるのが目に見えているので・・・。


どうして記録をつけているかというと、通院にかかった交通費も高額医療控除対象になるからです!


皆さんすでにご存じかと思いますが、不妊治療には治療内容によって各自治体から補助金がでますし、医療費控除対象にもなります。


医療費控除とは保険適用外の治療(不妊治療など)に1年間で10万円以上支払った場合、所得税が軽減されるという制度です。


だから「病院の領収書は再発行しないので大切に保管してくださいね」と病院が言う理由はこの領収書がないと1年間の医療費の証明ができないからなんですね。


そしてこの医療費控除の対象は治療費以外にも通院にかかった交通費も含まれるそうなのです。だから〇月〇日に▽駅から△駅まで、という記録もつけておいた方が有利なのですよ!

領収書があればその日付を見て通院費用を計算すればいいのですが、クマ子は変なところ律儀なので、お気に入りのほぼ日手帳にまめに書いています。


1年間というのは1月1日から12月31日まで。その間にかかった費用と交通費、これはきちんと日々記録をしておきましょう。


そして2019年の確定申告はお早めに。
1月にはいった時点で申告はできますし税務署でも相談できるそうです。


2月になって慌てることがないように、今から準備しておきましょうね!




チーズに執着する私。

2018-09-15 | 私と夫の妊活日記
ある日、クマ吉がたくさんの本を抱えて帰宅しました。みると全てビジネス系自己啓発本。彼は仕事柄、こういう本をたくさん読まなくてはいけないので今日も読むためにもってかえってきたようです。


「クマ子も自由に読んでいいよ~」


そう言っていたのを思い出して、クマ子はあいた時間で読書をするようになりました。もともと本が大好きだったので、いろんな本があるとわくわくします。

クマ吉が持って帰ってきた本をみていると、その中にかつてベストセラーになっていた本が!

スペンサー ジョンソン氏著「チーズはどこへ消えた?」です。


かつて読んだような気もするけど内容を思い出せないので再度読むことにしました。



そして・・・



大切なことに気づかされました。


クマ子は自己啓発本を読んでもあまり感化されない方です。自分なりの考えや生き方には自負があるし、自信もあるからです。


ですが、この本は・・・
今のクマ子の考え方をころりと変えてくれました。


ストーリーはいたってシンプル。

単純なねずみ2匹のチームと、頭の良い小人2人のチームがそれぞれ大きなチーズの塊を探し求めます。ある日チーズの山を発見した2チーム。

当分生きていけるだけの量です。両チームとも大喜び。ねずみチームは単純なので、毎日チーズの場所を確認して周りをくんくん臭いを嗅いで回ってから食べます。一方小人チームは目の前のチーズの山で当分暮らしていけることに気がゆるみ、だんだん怠けるようになりました。


そんなある日、あんなにあったチーズの塊がすっかりなくなったのです。さあ大変!ネズミチームはなくなったことに気づくとすぐに次のチーズの山を探しにでかけました。

一方小人チームは現実を受け入れられません。信じられない出来事に失望し、なんどもチーズがあった場所に足を運んで確認し、チーズを盗んだ相手を恨みました。


この物語でチーズは人間が固執してしまう対象、つまり名誉とか地位とか「こうでなければならない」ものを表しています。


それがある日なくなってしまったとき、あなたはねずみのように気持を素早く切り替えられますか?それとも小人のようになくなったことを嘆き、妬み、いつまでもその場所にとどまっていますかー?


ざっといえばこういう話です。


これを読むまでのクマ子は小人のような考えでした。

子供は結婚したらぜったい授かるものーだから子供に固執をしてできないことを嘆き、悲しみ取り乱してしまっている、まさにチーズを失った小人と同じです。


子供がいない人生なんて考えられない!!とまで思っていたぐらいです。でも、ねずみのように、チーズがないなら次なるものを探せば良いんです。



もし子供が授からなければ、それならそうとその人生を楽めば良いのです。それなのになにゆえ子供に固執し、できなかったことを考えては恐れおののき、心を乱していたのでしょう。


人生は十人十色。結婚する人、独身で通す人、子だくさんな人、子供がいない人、転職を繰り返す人、1つの会社で貫く人。


誰一人同じ人生はありません。だから「こうでなければならない」ということはないんですよね。クマ子はあまりにも子供に執着しすぎていたのかもしれません。

そしてその様子を夫は客観的に見ていて、プレッシャーを感じていたのかもしれません。



不妊治療は頑張る。でも、できなければすっぱり幕を引いて、人生を楽しみなおす。


それでいいじゃない。

そう思ったら急に気持ちが楽になりました!


さて、そろそろおやつの時間です。糖質制限をしていますが、たまには大好きなみたらし団子でも買ってこようかな☆

コメントに励まされます

2018-09-15 | 私と夫の妊活日記
ブログを始めて嬉しいことがあります。
それはコメントをいただけること。

自分の気持ちをブログという形で公開することで
これから妊活する人、今がんばっている人に
なんらかの影響を与えることができたらな、という気持で始めました。


それからちょくちょくコメントをいただきます。
過去に同じように不妊治療にお一人で立ち向かわれた方、
現在不妊治療中の中、そういう方からのコメントは
クマ子も勇気づけられるものでとてもありがたいものです。


そして昨日、新たにコメントをいただきました。
それは男性からのコメントで、かつて奥様の
不妊治療に協力された男性からでした。


嬉しかった、本当に。
なぜなら男性にも読んでもらいたい気持ちで
日々ブログを綴っていたからです。


私は女性です。だからどうしても女性の主観になるし
男性からみた妻の不妊治療についての気持ちは
わかりたいのですが、わかりません。


同じように男性側は女性が子供に固執する気持ちを
正確にはわからないと思います。


その男女の不妊治療についての捉え方、考え方の違いを
このブログを通じて発信できることができれば
非常に有意義なブログになると考えていました。


そう思っていたところに男性からのコメントが届いたのです。
コメントを下さった方、ありがとうございます。


そしてもしこのブログを読んでいらっしゃる男性の方がいれば
不妊治療の経験談や奥様の治療に対する取り組みについて
教えていただければ幸いです。


引き続きどうぞよろしくお願いいたします。