明けましておめでとうございます
今年もよろしくお願いいたします。
令和となって初めての正月でもあり、また、2020年代のスタートでもあります。本格的に新時代がスタートするにあたり、いろんな意味で気分を一新していきたいと思います。
昨年は、Twitter上で、経済について度々議論しました。経済については、しばらく勉強をサボってたのですが、リフレ論が終息しつつあると思ったら、今度はいつの間にやら、政府は無制限に支出できるかのような更なるトンデモ理論が蔓延していることに気づき、さすがに危機感を感じました。「反緊縮」「MMT」という元々賛同しかねる理論を、さらにカルト化したような議論が堂々と行われているからです。
いつの間にか「入団」した「ハイパー岡田軍団」として、今年も「反反緊縮」の立場で、発信していきたいと思います。
グローバル化が進み、世界の貧困も改善し、これからも新技術で新しい時代が始まりそうな世界。文字通り新時代を迎えた日本が、内向きの考え方で取り残されることはあってはなりません。
政府は、「反緊縮」や「MMT」といった珍説を断固として否定し、財政健全化の道筋をつけるべきです。不要不急の事業の見直し、社会保障制度の抜本改革等による歳出削減を図るとともに、更なる消費増税の検討の開始が必要と考えます。
また、日銀の異次元緩和の出口戦略を立てて、速やかに通常の金融政策の軌道に戻すべきです。
その上で、規制改革や構造改革を推し進め、民間の自発的成長を促すべきです。あわせて地方分権も進めて、地方が自立して成長する本当の「地方創生」を図るべきではないでしょうか。
色々と申し上げましたが、新しい年が皆様にとって健やかな年になりますよう、お祈り申し上げます。
令和２年元日