民主党の岡田幹事長は、遂に平成21年の総選挙でのマニフェストについて、見通しが甘かったことを謝罪した。今回は、菅首相や枝野官房長官らも同様に謝罪しており、個人的見解では済まされない重大な決断だ。
勿論、政局を見越した動きであるのは誰の目にも明らかだ。とはいえ、政府・民主党がようやく正直に過ちを認めたこと自体は、大きな進歩として評価したい。
このブログでは鳩山内閣発足前から、マニフェストの内容は経済成長につながるものではないので、再考する様訴えてきた。また、マニフェストを見直す姿勢を示してきた菅内閣には一定の期待をしてきたし、東日本大震災後はそれを方便にマニフェストを全面見直しすることを唱えた。
なお、今回の謝罪ではどこまでが誤りで、どこを見直すのかが全く明確ではない。小幅な修正程度では許されない。最低でも、いわゆる「バラマキ4K」の大幅見直しは絶対に必要だ。
次の首相がいつ誰に決まるか読めないが、少なくとも菅首相・岡田幹事長が率直に誤りを認めたマニフェストを、再び実現させようとする様な者がなることは許されないだろう。
勿論、政局を見越した動きであるのは誰の目にも明らかだ。とはいえ、政府・民主党がようやく正直に過ちを認めたこと自体は、大きな進歩として評価したい。
このブログでは鳩山内閣発足前から、マニフェストの内容は経済成長につながるものではないので、再考する様訴えてきた。また、マニフェストを見直す姿勢を示してきた菅内閣には一定の期待をしてきたし、東日本大震災後はそれを方便にマニフェストを全面見直しすることを唱えた。
なお、今回の謝罪ではどこまでが誤りで、どこを見直すのかが全く明確ではない。小幅な修正程度では許されない。最低でも、いわゆる「バラマキ4K」の大幅見直しは絶対に必要だ。
次の首相がいつ誰に決まるか読めないが、少なくとも菅首相・岡田幹事長が率直に誤りを認めたマニフェストを、再び実現させようとする様な者がなることは許されないだろう。