昨日は終戦の日でした。大東亜戦争の敗戦から、65年が経ったわけです。
改めて国内外の戦没者の方々に、哀悼の意を表します。
さて、我が国の「戦後」は本当に終ったのでしょうか。このことに関して、二点述べさせていただきます。
一つは、北方領土です。旧ソ連の侵略によって不当に奪われたこれらの島々は、今なおロシアに不法占拠されています。この問題の解決なくして、戦後が終ったとはいえません。またシベリア抑留の補償も、ようやく本年法律が通りました。この様な蛮行は二度と繰り返されてはなりません。
もう一つは、政府の謝罪です。先週、菅内閣は日韓併合100年に関して謝罪する首相談話を閣議決定しました。確かに日韓併合の過去に関して、我が国は反省すべき点が多かろうと思いますし、そのことを謝罪するのは間違っていません。しかしながら、既に村山談話や小泉談話で、アジア諸国への謝罪は述べられています。さらに小渕首相と金大中大統領が発表した日韓共同宣言では、韓国に対して直接的に謝罪しているのです。一体、いつまで謝り続けねばならないのでしょうか。既にある談話や宣言を踏襲すると明言すれば良い話であり、これ以上新たな謝罪をする必要性があるとは思えません。いつまで戦後を引きずるつもりなのでしょうか。
この他にも「戦後」については、憲法や教育等、色々申し述べたいことはありますが、今回はここまでにいたします。
改めて国内外の戦没者の方々に、哀悼の意を表します。
さて、我が国の「戦後」は本当に終ったのでしょうか。このことに関して、二点述べさせていただきます。
一つは、北方領土です。旧ソ連の侵略によって不当に奪われたこれらの島々は、今なおロシアに不法占拠されています。この問題の解決なくして、戦後が終ったとはいえません。またシベリア抑留の補償も、ようやく本年法律が通りました。この様な蛮行は二度と繰り返されてはなりません。
もう一つは、政府の謝罪です。先週、菅内閣は日韓併合100年に関して謝罪する首相談話を閣議決定しました。確かに日韓併合の過去に関して、我が国は反省すべき点が多かろうと思いますし、そのことを謝罪するのは間違っていません。しかしながら、既に村山談話や小泉談話で、アジア諸国への謝罪は述べられています。さらに小渕首相と金大中大統領が発表した日韓共同宣言では、韓国に対して直接的に謝罪しているのです。一体、いつまで謝り続けねばならないのでしょうか。既にある談話や宣言を踏襲すると明言すれば良い話であり、これ以上新たな謝罪をする必要性があるとは思えません。いつまで戦後を引きずるつもりなのでしょうか。
この他にも「戦後」については、憲法や教育等、色々申し述べたいことはありますが、今回はここまでにいたします。