【インクラインの滝】
河川:漁川
落差:5m?
滝幅:2m?
看板:無
駐車:無
徒歩:35分 林道から遠望
難易:ハイキングスタイル、熊対策
この滝を見に行くのは3回目で、一度目はよく場所がわからずこの日の結果わかったが少し手前で引き返していた
2回目は下流側のゲートから入りこれも途中で引き返した。
小雨降る中、支笏湖方向へ向かい奥漁橋の500メートルくらい手前左側に旧道道恵庭公園線のゲートがある
ゲート手前に数台分のスペースがあるのでそこに駐車を…?ゲートが開いている!
*押せば開いた
初めて見たが工事関係車両が入ったためと、ウォーキングも目的のため素直に手前に止めて準備し出発。
一度歩いているので余裕のスピードでたきのうえ橋を通過
その後茂一安林道との分岐を過ぎると左側のがけ下(すでに相当の高度あり)に渓流や小滝が見えてくる
今回場所を参考にしたのは書籍「北海道ゆうゆう紀行 春から秋・滝を訪ねる旅」で目印の「ゴミは持ち帰ろう」看板を見つける
ここまで林道を30分は歩いた。
すでに辺りには滝水の落ちる轟音が響きいやがうえにも気分を盛り上げる
看板の手前(少しだけ戻る)にガードロープの切れ目があり小高く盛り上がっている
そこに上り笹薮を掻き分けると見えた!
遠い・・・それでも肉眼でははっきりと見てとれるが写真にするとズームのため画質が悪い
文献で見たとおりの滝だ 落差は5メートルくらいか遠くなので大きく見える
現在の撮影場所自体、がけの上で一歩一歩気をつけないと笹もすべるし転落、大怪我はまぬがれない。
登山家ならザイルがあれば簡単に降りて正面に行けそうだが
もしくは上流から入渓してもいいのかも知れないが流れが早そうなので沢屋の経験者の同行があれば好ましい。
この位置ではなにしろ木、枝が多すぎる
まだ葉が落ちているので見やすいのかも知れないが・・・
参考文献は15年以上前の記録なのだが車が通れなくなったこと意外は書いてあるとおりだった。
とにかくあの轟音をいつか間近で見たいものだ
帰りは道の真ん中にシカがいたが特に驚かなかった
しかしさらに戻る途中、雨が強くなりカッパを着て歩いていたらいきなりMTバイクの男性に追い抜かれて不覚にも「うわ~」と大声を出してしまった
又、カーブにミラーがありそれが遠くから見たら円形の物に見えて「ク、クマ!」と驚いてしまったのが一番疲れた。
2008年10月撮影
熊がいる林道を30分歩いても、あれぐらいが限度だ
見ることの状況が変わらなければ、再び行くことはないだろう。
12:10出発~12:17たきのうえ橋~12:28林道分岐~12:42滝展望所到着~13:19帰還
*後年、恵庭市の博物館で「インクライン」の説明書きを見た
あの渓谷に鉄道が走っていたとは驚いたね。
※これがあったので「インクラインの滝」の名が付いた
地図は林道入り口。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます