【山田橋の滝】
河川:不明
落差:30m?
滝幅:2m
看板:無
駐車:無
徒歩:不明
難易:遠望は簡単
かねてからお待ちかねの好天
最近とみにモチベーションが上がってきたのは雪融けに向っているからか
ちょっとゆっくりで札幌を出発
もう何度も行っている積丹半島の裏側へ。
突端の神威岬を超えて左の山側へ
「尾根内の滝」を遠目に見る
そしてすぐに目印の山田橋だ。
これは2009年4月に初めて撮影したもの
ちょうど雪をよけて何とか車1台分をキープ
降りて目的地を見る
が、思っていたより傾斜がある
そうか夏では草が覆い起伏があるかもわからなかった・・・
ちょっと予想外でがっくりだ
イメージでは雪原をのんびり歩く感じだったが
これはちょっと難儀だなと・・・
防寒靴をチョイスし、まずはルートを探る
沢沿いは大変そうだ 左岸も断崖がせまり難しそう
残る右岸(向かって左側)は木々が多く足場にも使えそうなので選択しスタート。
うーん 雪が柔らかい!
もう少し固いと思った 一部ではズボっとはまる
うーん イマイチ笑
それでも山ほどの大変さはない
直線でも滝までは1kmくらいだろうから終わりが近いのがわかる
ちょっとした尾根上に出ると雪がなく登りやすい
ここから急勾配が続き木の根に頼り、四つん這いになりながらも登る。
急に樹木が無くなり目の前がぽっかり開いて
正面の滝が良く見える
しかし角度が微妙で正面からは見えない。
もうここから登るのも降りるのも危険と感じ
ここでストップとする
自信のある人はさらに高巻きして落ち口まで行けそうだし
降りていけば沢から正面が見えそうだ
しかしザイルがないと無理か危険だ。
アップで
氷瀑の下にはしっかりと水の音が聞こえる
直下まで行けないのなら豪快に水が落ちそうなあと1ヶ月後くらいがベストかも
問題は藪だ
そこまでの見ごたえがあるかどうかはわからず。
降りは面倒なので尻すべり。
今回はぱっと見て右岸へ行ったが
向い側の左岸には平坦な?道?らしきものが遠望できた
もしかしてそっちが良かったかも・・・
また雪がなくなれば沢か遡行という手もあるかもね
そこまでやる気になればの話し(笑)
帰途で海を見る 登山でもそうだけどゴールが近づくとほっとする
が、油断大敵だ。
途中から神威岬がキレイに見える
また積丹ブルーもキレイだったよ
最後に道路から滝が一番見える角度へ
この滝はおそらく隣の尾根内の滝よりも太く豪快な滝のような気がする
今回は藪を避けて冬に来たが氷が溶けて水量豊富になれば
より素晴らしい姿を見せる可能性は大だ
落差は30メートルくらいか・・・
3回目のチャレンジで何とか近くまで寄れたが
果たして直下まで行く気になるかは どうだろうかな。
2012年3月撮影
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