【芦別大滝(咲別大滝)】
河川:小滝ノ沢川、サキペンペツ川
落差:15m
滝幅:30m
看板:無
駐車:無
徒歩:10分
難易:熊対策
お目当ての芦別大滝へ。
452号線から青看板に従い、富良野方面へ右折
やがて大滝トンネルが見えてきたら左手に林道入り口があるのでそこで停車。
今回は工事中でプレハブなどがあるため車道の左側ギリギリに停める。
ここからは熊鈴を帯同して出発。
すぐに林道標識がある
最初は車も通れそうな林道で右側は石垣が組まれている
結構、古くに作られた道路なのだろう
しかし!
なるほど・・・まぁ良くあることかw
注意しながら先へと進むと
さらに邪魔なものが
眼下遥か下には急流が轟音をとどろかせている。
前回の訪問はここまでで
木々の間から幅の広い川が落ち込んでいるのが見て取れる
落差は5メートル以上はありそうだ。
前回はこの滝が大滝かと思ったが
帰って地図を見ると
二つの川が交差するところに二つの滝マークがあった
勘違いだったのでその確認でもある。
とにかくここまで川の音以外なにもしない寂しい歩き
熊鈴だけが身を守るものだと言い聞かせ先へ進むと
その先に滝が見えた
まさに二つの滝が合流していた
豪快というか恐いぐらいの勢いである。
サキペンベツ川のほうに橋が架けられている。
この下の写真の右がサキペンベツ川で
まさに落ちた水が弾け飛んでいる瞬間を。
左側が小滝ノ沢川と国土地理院の地図に名前が載っている。
ここが二つの川の合流地点で
同じ位置で同時に滝になっているのも面白い。
橋の上から覗いてみても、あまりの大岩に遮られ
滝の全容は見えない。
落差はどちらも10メートルくらいかと思うが
水路が細いため大変な勢いだ。
まさに落ちたら一巻の終わり
この激流は本当に迫力があった。
橋の上流サキペンペツ川は実に穏やかなのに・・・
少し下流にいけば
ロープがあれば降りれそうな場所があり
そこから遡れば両滝の正面に回れそうだ。
ただ大きな岩でどう見えるかなと?
もう少し木々がしっかり生えたほうがスムーズに降りれそうだ
どちらにしても今日はこれで終了。
恐いほどの大滝を初めて見ることが出来て満足だ。
その姿をすっきりと見ることは難しいだろう
先ほどの下流の落ち込みも確認しておらず
課題は残すが暫くはこの滝はこれで良しとしよう。
2015年4月撮影
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