【尾根内川の滝】
河川:尾根内川
落差:20m
滝幅:5m
看板:無
駐車:無
徒歩:15分
難易:登山
*データは「きたのたき」さんより
本日のプチ探検ラストは積丹町の尾根内川の滝だ。
遠景では何度か見ているが以前に他のサイトさんでの探検記を見て
行くなら藪が枯れ雪が降る前の今しかないとかねてより計画をしていた。
駐車場はもちろんない
車1台が入れるスペースはあるが本日は近くで道路工事があり作業の人の車が止まっていた
なるべく路肩に寄せ路上駐車。(NG)
身支度はヘルメットと長靴、足袋と脚絆はリュックに あと水を持って出発。
途中までは明確な道があり途中で右岸(向かって左)を高く進む
やがて取水タンク?とホースがあり気がつくと最初の砂防ダムを巻くように進んでいた
川原側は大量の枯れ藪なので一応このルートで正解か
さらに二つ目の砂防ダムを超えて今度は川原に出る
大きな岩が段々多くなり歩きづらくなるが問題なく超えていき
滝がだいぶ近くまで来たとき足元の石が滑るものが増えてきた。
ここで長靴から沢足袋にチェンジ 久々だがなんかうれしいゾ
ツルツルした岩が全然滑らない!すごいぞ沢足袋最高だ。
この滝は下流に3メートルくらい段瀑がある
前記のサイトさんでもここが滑って乗り越えるのに難儀したとのレポートがあった
無理せず右岸の崖を高巻いていく。
高巻き中に撮影。
ノット川もそうだが足場がもろくすぐ崩れるし草木も少ない
普通に滝を登ったほうが良かったかも。
ちょっと苦労して無事巻き終わり正面に立つ
滝つぼは結構広く廻りを岩が囲っている感じで露天風呂のようだw
角度を変えて左岸側から見てみるが上部は高すぎて見えない
遠くから見たときはくの字に見えるのでさらに上部に段差があると思う
見える部分で15メートルくらいか。
たっぷり撮影し戻りは左岸側から高巻いて行ってみる
右岸より木々が多く楽だった。
中間点で長靴に履き替え川原づたいに戻る
最後は高巻きも面倒なので砂防ダム下から枯れ藪を突っ切って無事帰還。
行って戻るまで所要時間1時間5分の楽しいプチ探検だった。
この感じなら春先の水量豊富なときでも訪問できるだろう
楽しみにしていい滝見だった。
ストックは(一応)熊除けと枯れ藪をなぎ倒すのに重宝。
2010年10月撮影