北海道の山登り・花・滝 大好きおぢさん日記

過去の記録を一つにまとめたブログで現役ではありません。

【札幌市北区 百合が原公園のバラ】②

2024年06月05日 11時24分39秒 | 高山植物・花 石狩

 

※HPより


百合が原公園にはユリや高山植物の他に「バラ」もかなりの品種がある

先週の訪問時に早咲きの種が先始めたので、今回も進捗を確認してきました。

 

バラは⑥のローズウォークとその周辺に多いが

「緑のセンター」前の花壇に早咲きがある。

 

まず一番に咲いた「カナリーバード」はまだまだ見ごろだった

※今回撮り漏れで先週の写真

 

こちらも先週咲き始めの「グローリーオブエドゼル」


 

それとローズウォークでただ1種咲いていた「ロサスピノシッシマ」

花が多くなったね


他にセンター前の花壇にある「モナミクレール」が
先週は1輪だけ花が咲いていたんだけど、今回はゼロだった。

 

ではここから新しく咲いたバラ

まずはセンター前花壇から

「メアリークイーンオブスコット」

 

そしてもう1種はローズウォークにて

「ダンウィッチローズ」

 

 

以上で、センター前の花壇に3種、ローズウォークに2種が現在咲いていた。

苗木はたくさんあるので、これからも定期的に見に行きます。

 

※2024年6月3日撮影


【札幌市北区 百合が原公園の高山植物】⑤

2024年06月04日 17時55分27秒 | 高山植物・花 石狩

 

 

 

※HPより

 

予定より早く再訪問出来た

高山植物の場所は


その後の高山植物(和名中心)の開花状況は

①ミヤマキンバイ→終わり
②ソウウンナズナ→終わり
③シベリアユキノシタ→終わり
④トキワヒメハギ→終わり
⑤チングルマ→終わり
⑥シコクカッコソウ→終わり
⑦ニリンソウ→終わり
⑧ミスミソウ→終わり
⑨ヤマシャクヤク→終わり
⑩オオバナノエンレイソウ→終わり
⑪シラネアオイ→終わり
⑫ヒメエゾムラサキツツジ→終わり
⑬コキンバイ→終わり
⑭スズラン→終わり
⑮タカネナナカマド→終わり
⑯ヤブイチゲ→終わり
⑰桃色バイカイカリソウ→終わり
⑱アオノツガザクラ→終わり
⑲薄黄チョウノスケソウ→終わり

⑳エゾノツガザクラ→ほぼ終わり
㉑エゾノリュウキンカ→ほぼ終わり
㉒ムラサキナズナ→ほぼ終わり
㉓キタダケソウ→ほぼ終わり
㉔ヤマブキソウ→ほぼ終わり
㉕トチナイソウ→1輪のみあり
㉖クマガイソウ→2~3開花中
㉗オキシャクナゲ→盛り過ぎ
㉘エゾグンナイフウロ→盛り過ぎ
㉙エゾマルバシモツケ→盛り過ぎ
㉚クリンソウ→盛り過ぎ
㉛ヒメシャクナゲ→盛り過ぎ
㉜フジモドキ→盛り過ぎ


㉝チョウノスケソウ→一花開花
㉞アオモリマンテマ→盛り
㉟ヒトリシズカ→盛り
㊱エゾルリソウ(白花)→盛り
㊲シコタンソウ→盛り
㊳チシマキンバイ→盛り
㊴ミヤマオダマキ→盛り
㊵ミヤマオダマキ(白花)→盛り
㊶コウライウスユキソウ→盛り
㊷レブンウスユキソウ→盛り
㊸千島ウスユキソウ→盛り

㊹樺太大実コケモモ→盛り
㊺ハマエンドウ※海浜植物→盛り
㊻ヒオウギアヤメ→盛り
㊼ウラジロヨウラクツツジ→盛り
㊽オオサクラソウ→盛り
㊾トカチフウロ→盛り
㊿シロミミナグサ→盛り
51アカモノ→盛り
52エゾツツジ→盛り(1株のみ)
53クロバナニガナ→咲き始め
54キンロバイ→咲き始め
55ミヤマホタルカズラ→咲き始め
56トガクシショウマ→盛り
57アッツザクラ→盛り
58ウラジロキンバイ→盛り
59ミヤマホタルカズラ→咲き始め
60シラタマノキ→盛り


ロックガーデンではメインの春の花は終わりを告げて、初夏の花に移っているところ
実際の山の方が咲くのは早いだろう
まだ賑やかな場所もあるし、夏の花の名札も見たので
切れ目なく花が咲くようだ。

 

「ウスユキソウ系」はまだ元気

「レブンウスユキソウ」


「千島ウスユキソウ」


「コウライウスユキソウ」

 

「シコタンソウ」

 

海浜植物のエリアでは「ハマエンドウ」だけ盛り

 

ロックガーデンでは新しく咲いた花を見た

「クロバナニガナ」

 

「キンロバイ」はこれから

 

「ミヤマホタルカズラ」

 

「ミヤマホタルカズラ(白花)」

 

「トガクシショウマ」

 

「ウラジロキンバイ」

 

「アッツザクラ」

 

「トカチフウロ」

 

「シロミミナグサ」

 

「エゾマルバシモツケ」

 

「ウラジロヨウラクツツジ」

 

「アカモノ」

 

「アオモリマンテマ」

 

「シラタマノキ」

 

「チョウノスケソウ」

 

開花の中では、チョウノスケソウは一輪咲いていたので驚いた
数日前まで別の場所で咲いていたのはすでに散ったのにね

また貴重種で名札ありでは「ヒダカソウ」と「アツモリソウ」は咲かずに終わりそうだ 「ヒダカイワザクラ」も名札はあるが無理だろう
残念!

 

次回は咲き始めの「バラ」の続きを。

 

※2024年6月3日撮影

 


平取町 芽生すずらん群生地

2024年06月01日 15時13分22秒 | 高山植物・花 日高

 


平取町の温泉に1泊してきました
数年前にも平取へは「すずらん」を見に来ていたが、
終わりごろであまりたくさんを見れなかった

今回も「すずらん鑑賞会」に合わせて行ったがちょうど満開頃であった。

※平取町の「すずらん」とは

北海道の初夏を代表する花、すずらん。
ここ平取町幌尻岳のふもとの芽生(めむ)の野生すずらん群生地は約15ヘクタールと日本一の広さを誇っています。
多くの人が足を踏み入れることによって絶滅の危機に瀕したすずらんを保護管理し10年の歳月をかけ自然の状態に回復させました。

現在一般公開は毎年5月下旬~6月上旬の約3週間ほどで、
見頃は6月上旬の「すずらん観賞会」の期間。
白樺の木立に囲まれた観賞用道路から眺める白く可憐な花は町花となっています。

芽生(めむ)すずらん群生地/平取町市街から車で40分。道道845号、または道道638号線沿いにあります。

※平取町HPより


案内表示やのぼりがあったのですぐ分かる
駐車場は群生地対面の緑地にあり、停めやすい
また簡易だがトイレも男女別にあった。

入場、駐車料金ともナシ
入口には売店があり、グッズや特産物の販売やパンフなどが置いてある
土日には平取牛などを販売していて、テーブルイスも出るようだ
(今季は6/1.2日の土日が最終)

 

 

 

 

売店で「わらび」を売っていたが、すずらん群生地内でもたくさん見たし
この道路沿いにも生えていて採り漁っている人もいた
タケノコだったら参加した(笑)

 

 

 

 

 

 

そこかしこに可愛らしい花が咲いている

 

 

 

散策路はふかふかの土

 

 

散策路から駐車場を見る

 

 

 

 

ちょっと面白いなと思ったのは
この群生地が富良野や美瑛の「富田ファーム」や「四季彩の丘」のように
観光用に整備されたものだと思っていた観光客がいることだ。

なのでそういう人から見たら、ただ緑の中に白い花が群生している様子は
物足りないのだろう

 

 

 

 

確かにそれもありだが、この群生地には関係者の努力と苦労がある
自然の野生の花を保存して鑑賞することが、
どれだけ大変で貴重なのかを理解していただけたらと思う

 

他に白いスミレもあったよ

 

 

あと黄色のキジムシロも

 

 

 

散策路も中ほど
短縮路で入口に帰る

 

 

 

 

 

 

 

 

 

南の平取町市街からではなく北から南下し、
日本百名山である「幌尻岳」の登山基地側から来た

道中の「桂峠」は1車線のカーブ道が多く、
一度だけ対向車とすれ違ったが、そこは道幅が広くて良かった

きちんと舗装されているが、出来れば通りたくない道だった(笑)

 

「すずらん群生地」は平取町の中でも日高山脈寄りの山の中にある
だからこその価値があるのではと思う。