歌謡祭と称するイベントに参加した、
カラオケの仲間に誘われて北本市で開かれた
第13回 「たんぽぽ歌謡祭」
主催は若草歌謡音楽院に参加したもので
当日までイベントの詳細は理解していなかった
と言うのが実情、
これは北本市近郊の幾つかのカラオケ団体の
発表会に他ならず
それへの特別参加という訳だ、
と言っても参加料は安くない、
いわばステージに立たせてもらうと言う立場だ、
昨今この手のイベントは多い、
北関東周辺を見渡すと月一開かれている感じだ、
高齢者が金と暇を持て余している証でもある、
この地に住むカラオケ仲間(3人)は私たち夫婦を除いて
頻繁に参加しているのである、
参加者150人規模の大会で3人共に入賞経験が
少なからずあり
ドレスアップしてステージに立つ
緊張感が忘れられないのであろう、
我われ夫婦にも声はかかるけど
程ほどの身支度はしなければならないので断り続けていた、
今回は清水の舞台から飛び降りるくらいの
覚悟を決めて参加したという訳だ、
参加数日前に普段着という訳にもいかないので
少しでもステージに映える衣装を買いに行った、
確かにおばちゃん(お婆ちゃん)たちの
衣装はスザマシイ!
テレビで見るプロ歌手をも凌ぐ、
一世一代の晴れ舞台の心境であろう、
そんな訳で今回165組の参加者の一人として
ステージに立った、
歌はノビ―と言う歌手の歌う「母の鞄」、
自分ではうまく歌えたと思っている、
終わってみれば緊張感がたまらなくいい、
機会が有ればまた歌いたい。