カタバミの花
(1)
❝どうして 忘れられるでしょうか
あなたと逢うため 生まれた私
女の心の 奥ひだに
刻み込まれた あつい時
深まる闇に 身を隠し
今日も 逢いたい
ああ~ 恋月夜❞
2010年 発売
伊藤美和 作詞
小田純平 作曲
この超スローなバラードを
ユーチューブで練習している、
ゆっくりなだけに下手に歌えばだるくなる、
つまり間延びしては気分が乗らない、
そんな歌い方をした投稿が幾つかある、
この曲に出会った数日前から
繰り返し聞いては歌い 歌っては聞く、
俺の声に合うし
低音部が割といいアンバイ ?
歌っていて気分がいい、
自分に合う歌は
楽しさをどんどん引き出してくれる、
自分で言うのも変だが
専らこの曲にのめり込んでいる感じで
早く歌えるようになりたい一心で
寝る間も惜しんで(?)練習している、
今朝も5時に目覚めたので
声を潜めて歌っていたつもりが
同居人から
❝頭がおかしくなったんじゃない❞
とクレームがついた、
(2)
❝涙で溶いた 紅を曳いたら
あなたを探して 命が騒ぐ
罪の重さに 耐えながら
夢の重さを かみ締める
唇 肩に押し当てて
寝息 聞きたい
ああ~ 恋まくら❞
軽く歌っていい曲ではない、
命を懸ける程内容は重い、
だから低音が生きるし
スローなバラードがあうのであろう、
(3)
❝わかれて暮らす 人生ならば
あなたのその手で 殺してほしい
女は心の 揺りかごに
愛を宿して 生きている
深まる闇に 身を任せ
明日も 逢いたい
ああ~ 恋月夜❞
ふと思った、
歌を覚えるという他愛ない目的でも
夢中になれる、
人生やることがあれば
生きていける、
やることがないのが一番つらい。