我 老境に入れり

日々の出来事をエッセイと写真でつづる

「恋月夜」

2023-05-16 15:15:57 | うたごえ、カラオケ、他音楽

                カタバミの花

(1)

❝どうして 忘れられるでしょうか

 あなたと逢うため 生まれた私

 女の心の 奥ひだに

 刻み込まれた あつい時

 深まる闇に 身を隠し

 今日も 逢いたい

 ああ~ 恋月夜❞

 

2010年 発売

伊藤美和 作詞

小田純平 作曲 

この超スローなバラードを

ユーチューブで練習している、

ゆっくりなだけに下手に歌えばだるくなる、

つまり間延びしては気分が乗らない、

そんな歌い方をした投稿が幾つかある、

 

この曲に出会った数日前から

繰り返し聞いては歌い 歌っては聞く、

俺の声に合うし

低音部が割といいアンバイ ?

歌っていて気分がいい、

自分に合う歌は

楽しさをどんどん引き出してくれる、

自分で言うのも変だが

専らこの曲にのめり込んでいる感じで

早く歌えるようになりたい一心で

寝る間も惜しんで(?)練習している、

今朝も5時に目覚めたので

声を潜めて歌っていたつもりが

同居人から

❝頭がおかしくなったんじゃない❞

とクレームがついた、

(2)

❝涙で溶いた 紅を曳いたら

 あなたを探して 命が騒ぐ

 罪の重さに 耐えながら

 夢の重さを かみ締める

 唇 肩に押し当てて

 寝息 聞きたい

 ああ~ 恋まくら❞

 

軽く歌っていい曲ではない、

命を懸ける程内容は重い、

だから低音が生きるし

スローなバラードがあうのであろう、

(3)

❝わかれて暮らす 人生ならば

 あなたのその手で 殺してほしい

 女は心の 揺りかごに

 愛を宿して 生きている

 深まる闇に 身を任せ

 明日も 逢いたい

 ああ~ 恋月夜❞

 

ふと思った、

歌を覚えるという他愛ない目的でも

夢中になれる、

人生やることがあれば

生きていける、

やることがないのが一番つらい。