河村たかし・大村秀章両氏が日本の政治の仕組みを根底から変えてくれることを期待します。

河村たかしさんが名古屋市長に再選されました。
さらに名古屋市議会解散が７３％強の支持を受けて決定した。
いよいよ「地方から国を変える」日本の政治の流れが始まったのだ。

今朝の朝日テレビで、何とも皮肉だが、議員の汚さの象徴的なテレビ画像を観た。
ある名古屋市会議員が、テレビのカメラに向かって
「大変だ、お伊勢参りのバスを何台も出さなければならない」という画面だったが、
要するに
「私に投票をしてください接待しますから」という票を買うことに他ならない。

この一画面が現わしているように、
地方議会議員であれ国会議員であれ、
議会のお手盛りで決めることが出来る高額な報酬のために、
議会議員が議員を生業にしているということをまざまざと現わしている。
河村さんが提唱する議員報酬の半減は、全く的を得た主張なのだ。

根底から政治を変えるフロンテイア精神の塊の河村さんだが、
国会議員であった頃、民主党の代表選に打って出ようとしたことも数度あった。
あの時河村さんを民主党党首に迎えていたら、
今のような体たらくなダメ管民主党にはなっていなかったろうに。

ずいぶん前のことですが、
名古屋市長に再選された河村さんと、
知事に当選された大村さんが国会議員であった頃のことです。

永田町から東京駅までの、短い時間だったが、
同じタクシーの車内で
民主党議員河村さんの名刺と、自民党議員大村さん名刺を頂いた。
河村さんには、サインもしてもらっている。

このときから、お二人は何かが違うと感じておりました。
河村さんが国会議員を辞職され名古屋市長選に立候補され当選されたのだ。

そして今回のトリプル選挙が行われ河村たかしさんの全勝となった。
改めて期待を込めて両氏におめでとうと申し上げます。