腹の立つ事ぼやきブログ

今の政治は腹の立つ事ばかり。せめてブログでぼやかせて。

北方4島は日本の領土だ。ロシアの支配を許しておいて良いのか。菅さん歴史に名を残すチャンスだ。

2011年02月09日 09時39分28秒 | 政治
先日の7日、北方領土の日に、都内で「北方領土返還要求全国大会」が行われた。
大会に出席した菅総理大臣は、
ロシアメドベージェフ大統領が、昨年11月に国後島を訪問したことに触れ、
「許しがたい暴挙で、直後の首脳会談でも強く抗議した」と発言したことに対し、

ロシア外務省が、「日本の領有権は認められない」と猛反発。
さらにロシア下院からも「不適切で挑発的」だと猛批判している。

私は菅総理大臣の発言は間違ってはいないと思うが、
60数年の間、自民党政権の誰もが使えなかった強硬な言葉を
使った菅総理大臣には、次の作戦はあるのか心配だ。

確かに今までの自民党の対ソ連~ロシアに対する北方領土の返還交渉は弱すぎた。
なぜなら
政官財癒着の思惑ばかりが先行して実質国民が望む方向への交渉をしなかったからだ。

戦後略奪実効支配したソ連(ロシア)を非難することもせず
60数年間も放置し未解決としたままにしてきた自民党を、
再び政権を摂る事を許す国民はいないと思うが。

ダメ管・スッカラ菅と言われ、最近の支持率21%の菅内閣でも
一つぐらいは歴史に残る事を成し遂げてほしいと願っている。
あわよくば北方4島の返還交渉の妥結があれば万々歳なのだが。

前原外相が
11日にモスクワでロシア外相と会談して、
北方領土返還交渉の打開を目指すと意気込んでいる。
返還交渉の進展があれば、民主党にとって支持率挽回のチャンスかもしれない。

ロシアが日本の工業技術を欲し、日露経済協力が熟していけば
相方の国に大きなメリットが生じてくると思う。