のんべがぶえ土佐便り

人生の三本柱はズバリ!家族・音楽・ビール。
土佐の高知より、愛をこめて。

Nコン全国大会小学校の部 とサンマ

2018年10月07日 | 伸枝の日常


今年も秋刀魚を頂ける幸せ・・・大根おろしは次男担当で辛め。

さてさてNHK学校音楽コンクール、
通称Nコン全国大会をテレビで見ました!
小学生が、こんな曲を歌うの?こんな声を出すの?
毎年のことながら驚きです。
続けて聴いていると、どの学校も素晴らしい。
されどテレビ。
ホールではどのように響いているのでしょう・・・
その答えが審査結果、な・の・か・な~???
A小学校とB小学校を聴いて、どちらが好きか、
瞬時の判断は難しいですが、何とか可能。
しかしこれが、A→B→C→D→E→Fと続いた場合、
それぞれの学校の”良さ”が違うため、
声はこちらよりこっち、音楽の流れはこちらよりこっち、曲の解釈はこちらよりこっち、
ということは?ということは?
AとFの優劣は???
審査員はすごいと思います。
どのようにして、それが可能になるのでしょう。
テレビの前は、それは気楽なもの。
「こんなところが良かったね」
「さっきより〇〇だね」
複数で鑑賞していれば言葉を交わすこともできる。

審査結果発表の前に、恒例の講評がありました。
ナチュラルな声作りが評価された(近年やや大人っぽすぎる無理な発声がみられた、という論調)、
細かい所の表現はできているが音楽全体の流れはどうだったか、
言葉一つ一つにこだわるあまり声への載せ方が不十分、
といったところ。
どうなんだ?
”大人っぽい表現”については、それが評価された年もあったように思うのです。
コンクールの結果に、万人が100パーセント納得することはないでしょうけれど、
小学生の合唱にかける真剣さに応えられるのは、質の高い審査です、きっと、きっと。
いかに長い目で小さい人たちの合唱を導き支えていくか。
直接指導に関わる場合でも、指導に全く関わらない場合でも。





コメント (1)
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