カバーの美しいこと。
「愛なき世界」というタイトルは、
家族を不安にさせてしまうかも(笑)
残り100ページ弱あたりです、今。
登場人物が大学院で生物学を専攻しており、
実験シーンにPCRが出てきます。
半年前の私は気にも留めなかった、
このアルファベット三文字。
門外漢の私は、この有様ですが、
ある分野の方にはPCRは身近なものなのですね。
その方々は、当然のことながら
この新型肺炎感染拡大を、
私とは大きく違う視点、あるいは異なる精度で捉えていることと思います。
そういう方たちが、具体的に命を守ってくれている、
そう信じています。
読書がたのしい、五月の終わりです。