帰省・一日目

ふるさと岩手を目指して、ひたすら北上中。
東京からの新幹線は“ピカ乗りサマー2009”
お盆を過ぎ、混雑は全くありませんが、小さな子供を見かけます。去年の夏は、我が家の兄弟（小6と小1でした）も、水沢江刺から東京までの二人旅を経験しました。あいにく、出迎えの夫が電車事故のため遅れ、二人は駅員さんに「迷子です」と申し出、保護されたのでした。可愛い子には旅をさせろ（これって誰の言葉？）・・・まさに、その通り。心配は尽きませんけれど。

きゅうじの、きゅうじつ

胸にぽっかり穴の開いたような、練習休みの午前中。
明日になれば新チームの”まだまだ熱い夏”が始まるけれど。

・・・そこへ一本の電話。
野球部1年生からで、小学校前に集合して釣りをしようとのお誘い。
炎天下に強いとはいえ、釣りですか？
これもまた、貴重な球児の休日のあり方かも。

一つの夏・かけがえのない夏

自分の子供が球児になるとは全く思っていませんでしたが、
今となっては、よくぞ決断してくれたと。

12日に開幕した高知県中学野球選手権は、
私にとって（こちらはオマケ）息子にとって（こっちメイン）、
かけがえのない夏の一ページとなりました。

ベスト16を目の前に、本日惜しくも敗退しました。
試合後は監督から、三年生一人一人に向けた言葉や、
新キャプテンの発表などあったそうで、
想像しただけで熱いものが込み上げてくる私。
精一杯のプレーを見せた選手も、
スタンドから声を涸らして応援を続けた後輩も、
輝いた夏でした。

東京からのお客様

盛岡時代の合唱仲間で、現在は東京にお住まいの先輩が、
ご家族と高知に遊びに来ました。
4歳のお嬢ちゃんはアンパンマンが大好きで、
アンパンマン特急に乗ったり、アンパンマンミュージアムを訪れたり、
とにかくアンパンマン尽くしの旅ですって。

はりまや橋近くで、二家族、計7名での会食。
長男と次男は、慣れない女の子オーラに戸惑い、
いつもよりお行儀が良かったです。

高知県立美術館

野球応援の合間を縫って、
県立美術館へ”トリックアート展”を見に行きました。
”キティ　ＥＸ”展は見る時間がなく、この写真だけ。

お盆を高知で過ごすのは初めてですが、
お参りすべきお墓も無いので、
お盆らしくありません。
ふるさとから届く写メールに、
岩手のお盆を思っています。

花火大会

雨のため延期された花火大会、
今日無事行われました。
ドン、ドン！と音が聞こえてから、
徒歩1分で鏡川へ。
川原はもちろん、紅葉橋の上にも
ずら～っと人垣。
川下で打ち上げられる花火が川面に映り、きれいでした。
筆山からは、でっかい花火、迫力があります。
写真には、全くおさめられませんでしたが。

選手権開幕

いつもなら、ふるさとに帰省しているこの時期、
高知県中学野球選手権大会は毎年開催されていたのですね。
今年で60回目の伝統ある大会です。
8時からの開会式は、甲子園を思わせる構成で、
入場行進と選手宣誓には、心が震えました。

部員36名の中の1年生、長男はスタンドで、
先輩の姿をどんな気持ちで見ていたことでしょう。

早くも今日、一回戦11試合が行われ、
勝者の数だけ、負けたチームがあり、
3年生は中学最後の夏が終わったのですね。

我らが付中は、明日の第一試合に登場。
長男は、グラウンドの選手と同じ気持ちで戦うことでしょう。
「頑張って応援しようね。」
と声をかけると、
「お母さん、興奮し過ぎないでね。」
と釘をさされましたが、多分無理でしょう。

「ツェルニーさん、ひどい」

まだまだ小さな手、ぐにゃぐにゃ指の次男は、
ツェルニーを練習しながら、この台詞。
左手の小指を酷使する(?)曲なのです。

ショパンの伝記（マンガ）を読み、
ツェルニーが作曲家だったことを認識したようです。

ナイススイング!

部活から帰った長男、
汗と泥で史上最高に汚れたユニフォーム姿で、
監督から指導を受けたバッティングフォームについて
詳しく話してくれました。
「ナイススイング！」
と声をかけて頂いたのが、とても嬉しかったようです。
弱音を吐きそうになる夏休みの日々も、
すっかり報われたような表情でした。

雨のベランダ

昨夜から雨。
母から「雨はお薬」って聞いた記憶が・・・
全部の鉢を壁に寄せ、雨に当たらせました。

早起きすると、まだ蕾の朝顔。
弁当を作ったり、子供を起こしたりするうち、
ひらふわりと咲いていきます。朝の挨拶。
せめて午前中は咲いていて・・・しかし
洗濯物を干したりしていると、あっという間にしおれています、
いつもはね。
今日は！開いた花がゆったり午前中を過ごし、
昼ごろ店じまいしました。