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現在の悩み、心のうち

箱根旧街道歩き~小田原へ

2017-08-18 17:32:43 | 日記
箱根旧街道歩き第二弾

二日目はまた雨。
前日からの雨が降り続き、止む気配がありません。

リュックが濡れて中に入れていた着替えも濡れてしまい
どうにも都合が悪くなったので
二日目はリュックもすっぽり覆えるように
100均で買ったビニールガッパを着て出発です。

ホテルから箱根関所の前を通り
箱根神社の横を通り過ぎてだんだん山の中へ。

少しずつ上りになりました。
芦ノ湖に近いところのホテルに泊まっていたのだから
また峠まで上るのです。

頂上辺りにきたかなと思うまでに、だいぶん上った気がします。

でも、上りの方が良かった。
なぜなら、雨で濡れた石畳は大変滑りやすく
下りではズルズルと転げ落ちそうになったからです。

気をつけて気をつけてゆっくりと歩き
石と石の間を歩くように気をつけていたのに
なんと!!!!
アッと思う間に私は滑りこけてしまいました。

左のお尻の肉があるところを
転んだ拍子に石で打ってしまったのです。
急に体を曲げることになったためか右の腰骨辺りも少し違和感が出ました。

しかし、尾てい骨は打たなかったようで、歩くのに差支えはありません。
だからホッとしてまた歩き始めました。

雨で歩いている人なんか全くいない。
そんな中、相方と二人でひたすら歩いているのですから
国道と合流するところで車に乗っている人は
珍しいものを見るような目で見て行きます。

大分行った先に立派な藁ぶきの屋根が見えてきました。
「ここはいったい何だろう?」と思って表に回ってみると
そこは甘酒茶屋でした。

「ウワ~~嬉しい!甘酒を飲んでいこう!」
私たち二人はすぐにそう決めて中に入りました。

甘酒を注文し、飲んだ時の嬉しさと言ったらありません。
きっと昔の旅人たちも、
こんなお茶屋さんがあるのを楽しみにして歩いていたに違いない。
そう思いました。

ちょっと体が温まってからまた出発です。

どれだけ歩いたか分からないぐらい長い道のり。

ようやく箱根湯本にたどり着いたら
そこはホテルや旅館がたくさんあり
雨の中を観光客が傘をさして歩いている姿が見られました。

歩いて歩いて……ずっと歩いて、ようやく小田原市に入ったのですが
もうすぐだと思ったのが間違いだった。。。

二日目のホテルはまだ6キロ先にあるというのです。

下り坂を一生懸命い歩いたせいか左足の指が痛くてたまらない。
足の指の裏が切れているような痛みもある。
だのにまだまだだって??

「小田原に入ったらすぐのところのホテルを取ってくれていたんじゃないのか?
 こんなに歩くとは聞いていなかったよ。いったいどうしてくれるっていうのよ!」
私は心の中でぶつぶつ文句を言っていました。

相方はそんな私の様子を見て
「ここから電車に乗ろうか?それともタクシーを拾おうか?」
と言い始めました。

旧街道歩きの目的を達成するためには歩くしかありませんよね。

だから私は「もうちょっとなんでしょ、歩くしかないじゃない!」
半分やけになって先に立って歩き始めました。

だけどいつまでたってもホテルらしいものが見えてこないのです。
足の痛みと精神的な疲れから、だんだん歩くスピードは遅くなり
ついにはトボトボ歩く状態になりました。

「いったいいつまで歩くのよ!もう嫌だ。」という私に
「まあまあそう言わず、もうちょっと。」と相方。

もう少しで泣き出しそうになったころにやっとホテルに着きました。

長かった~~~~~。
二日目の歩いた距離は24キロでした。

天気が良い日に、割と平坦なところを走れば2・3時間もあればたどり着ける距離ですが
雨の中の急な石畳の道を歩くのは時間がかかり
結局二日目は6時間半もかかっていました。
もちろんこれには甘酒茶屋で休んだ時間も入っているのですが
午前10時出発、午後4時半ごろ着。

疲れました。

こうして箱根旧街道歩きの旅はひとまず終わったのですが・・・。



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箱根峠を越えて

2017-08-17 19:15:16 | 日記
久しぶりに我が家に帰ってきた気がします。

私は数日出かけていました。

行った先は箱根です。

新幹線でまず名古屋まで行き
名古屋からさらに乗り換えて
新幹線で静岡県の三島まで行きました。

三島からは、乗り物は一切使わず歩きでした。
しかも重いリュックを背負っての歩きです。

目指す箱根まで、
箱根旧街道を歩いてみようという計画だったからです。

三島から箱根までは
距離としては16キロ程度かなという見込みで出発したのですが
何とこれが大変な旅でした。

初めは軽く考えていたのですが
大きな間違いだと気づいたときはもう遅かった・・・。

箱根旧街道は聞きしに勝るとも劣らない
厳しい坂が続く、険しい峠越えをしなくてはならない道でした。

傾斜が厳しくて
体を前にうんと倒して歩かないと転げ落ちそうなぐらいのところがあり
息が上がりそうだったのです。
その上、天候が悪くて雨が降るし
雨で石畳は濡れていてすべるし散々です。

一緒に行った連れは「はあ、はあ。」としんどそうな息遣い。

峠の茶屋があるという表示を見て期待したのに
すでにその茶屋はなく、仕方がなく飴をなめたりガムをかんだりして
気を紛らわせながら上りました。

だから峠を上りきるまで大分時間がかかりました。

やっと上り切ったと思うと、今度は下り。
しかし、箱根の街へ続く旧街道は急な階段になっているから
危険だろうと地元の人から聞いて車道を歩くことにしたのですが
これまた車がたくさん行きかうので
ひやひやしながらようやく箱根の街にたどり着きました。

箱根の街で一番行ってみたいところは「箱根関所」でしたから
雨が降る中をさらに箱根関所まで歩き
そこでテレビの「プラタモリ」で紹介されていた関所の中を見学して歩きました。

関所の中の「遠見番所」というところは、
昔、芦ノ湖や街道沿いを足軽が昼夜を問わず交代で見張っていたところだそうで
小高い丘の上に立っていて芦ノ湖を一望できる
素晴らしい眺めのところでした。

見学を終えてやっとホテル入りです。
が、この日歩いた距離は21キロ。
なに?予定よりはるかに距離が長かったじゃない!!疲れたはずだ。

ホテルに着いたらさっそくしたことはもちろん入浴。
濡れてドロドロ状態になっていたのですぐにお風呂に行き
旅の疲れと汚れを落として・・・・・。

「よ~し、今日はよく頑張って歩いたから、
 美味しいものを食べてビールを飲んで~。」
とワクワクしながらホテルを出たのに
何ということでしょうか、あいているお店があまりない。

居酒屋さんみたいなところもなく
行きたいと思っていたステーキ屋さんも休みだしガッカリ😞

元箱根ならたくさんお店があったのかもしれないですが
箱根関所の近辺は宿泊施設も少ないしお店も少ない。

それが残念だったけれど「ワカサギ定食」や「龍神丼」などを食べて
ビールも飲み、おなかを満たしたら満足はできました。

こうして箱根旧街道歩き一日目は終わりとなったのです。
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面白い本を見つけました

2017-08-13 17:41:40 | 日記
今日は、読書の日と決めて
昨日図書館で借りた本を読んでいます。

今日二冊読んだのですが
そのうちの一冊を紹介します。

その本のタイトルは
「名前が出ない がピタッとなくなる覚え方」です。
著者は宇都出雅巳さんという方。

何故この本を借りたかというと
最近私もこの本のタイトル通りに
「人の名前がすぐに出てこないことがあるから」で
もしかしたらこれって認知症になってきている
その前兆なのではないか?
と不安になってきていたからです。

顔はすぐ思い浮かべることが出来るのに
どうしても名前がすぐにすっと出てこない。
そんなことが時々あるのです。

時々話をするからよく知っているはずなのに
何故名前を思い出せないのか?

そこで私がやっていたのは五十音順に思いつく名前を声に出してみて
「こうじゃなかった、これでもない。」とア行から順に
思い出そうとする方法でした。

しかしこれでは思い出すまでに時間がかかります。

この本でやったらいいと勧めていたのが
「意識して相手の名前を呼ぶこと」でした。
そうすれば、人間関係も良好になり一石二鳥だというのです。

振り返ってみると、
名前を思い出せない人の名前をあまり呼んでいなかったかもしれません。
顔見知りだから改めて呼ぶ必要もないと思っていたんですね。
でも、名前を呼ばれた方が嬉しいかもしれないと思いました。

もう一つ勧めていたのは、
「名前から連想できるイメージを張り付ける」ことでした。

これは分かります。
私も名前をしょっちゅう思い出せない人がいるので
どうしたらいいかなと考えて
失礼ながら体型からイメージを膨らませて
『○○さんと言えば、このイメージ』と決めてみたのです。
するとそれからはすぐに思い出せるようになりました。

三つ目に勧めていたのは
「下の名前はその由来を聞いて覚える」というものでした。
でもなかなかそこまでしないことが多いですね。
下の名前について話をするということがあまりないので
いいなとは思うものの、すぐにやってみようという気持ちになりません。

ちょっと親しくなったらたずねてみたい気はします。

仕事をしていて、名刺交換をする機会が多い人は
ぜひやってみるといいと思います。
苗字も名前も覚えていてもらったら
それこそ人間関係が良好になるかもしれないですね。

この本では、どんなことを思い出せない時どうしたらいいか
その原因と対処法が書いてあります。

私は読みながら、「うんうん、そんなことがよくあるよね。」
とちょっと笑ってしまいました。
思い出せないことが増えてきたかな?と思う人は
読んでみたらいいのではないかと思います。
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お墓参りに

2017-08-12 08:01:03 | 日記
お盆休みに入りましたね。

お盆と言えば「お墓参り」が頭に浮かびます。

大阪で仕事をしている娘が帰省したので
一緒に田舎に墓参りに行ってきました。

高速道路を走ること1時間と少し。
高速を降りてから一般道を15分程度行ったところにお墓があります。

家がポツンポツンと点在する、のどかな風景が広がる田舎です。

そして、私の祖父母が住んでいた家があるのですが
もう誰も住んでいなくて
畑だったところも父が亡くなってからは荒れ放題。

家のそばの道をちょっとだけ歩いて登ると
そこに両親・祖父母・叔父などのお墓があるのです。

私は時々はお墓参りに行きますが
娘は久しぶりのお墓参り。

お墓に参る前に花を買い、
線香やろうそくや水、そして灯篭なども用意して持って行きました。

行ってみると、花はすっかり枯れ
墓石の周りには草も生えています。

枯れた花を捨てて、花立の水をかえました。

それから周りの草もできるだけ抜きました。

そして、花立にちょうどいいぐらいの長さに花を切り
花立にさして・・・。

線香に火をつけてお参りです。

娘もいそいそとこれらの仕事を手伝い
二人で一緒にお参りをしました。

離れて暮らす娘は、墓参りに帰ることはなかなか難しく
そのためか、お参りもちょっと長い時間していたような気がします。

お墓参りが終わって、私はいろいろ思うところがありました。

今はまだ元気で、車を運転して田舎に帰ることが出来るし
好きな時間に行動することが出来ます。

しかし、これがいつまで続けられるか分かりません。

いずれ墓参りが難しくなる時が来るでしょう。

祖父母や両親の墓に参る者も無くなるかもしれません。

少し離れたところにあるお墓参りは
年々できにくくなるのは仕方がないこととはいえ
ちょっと寂しい感じがします。

私と同じように、住んでいるところとお墓とが離れているという人たちは
この問題についてどう考えどうしているのか知りたい気がします。
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冬瓜を使って~いろいろ

2017-08-10 07:33:24 | 日記
畑の冬瓜を、
しかも二つのうちの最初にできて大きくなった一つを
ついに収穫しました。

それは冬瓜料理を食べたいという希望を出してきた
娘のために冬瓜料理を食べさせるためです。

まあ、大きく育ったこと。

ずっしりとした重み、
中はいったいどうなっているのか?と思いながら包丁を入れてみると
びっしりと薄茶色の種が入っています。

あんまり大きいので少しずつしか切ることが出来ません。

だから大体これぐらいでいいかなと見当をつけて切り、
いろんなものを作ってみることにしました。

定番の煮物
冬瓜と油揚げの煮物にしてみました。

次に冬瓜汁
冬瓜と豚肉の和風スープ?

それから冬瓜の酢の物
薄く細かく刻んで、甘酢をかけた上にすりごまをのせてみました。

その次に冬瓜の炒め物
冬瓜とショウガと豚肉を使ってみました。

他には冬瓜のスイーツ
冬瓜を型抜きで星の形に抜きさらに食べやすく薄く切って
甘く煮ました。
柔らかくなったところで砂糖を入れて煮詰め
最後に片栗粉でとろみをつけた後冷ましたものを冷凍庫で冷やして出来上がり。

私が一番好きだなと思ったのは冬瓜の酢の物です。
さっぱりとして食べやすく美味しかったです。

スイーツは思ったほどの味にならなかったのですが
ゼラチンを使ってゼリーのように固めてしまえば
アロエ入りゼリーみたいな仕上がりになるのではないかと思います。

いろいろ試してみて作るの楽しさを味わいました。

ちなみに娘も酢の物が一番気に入ったようです。

まだ一個の半分も残っている冬瓜を
さてさてこれからどう使おうか?
ちょっと頭をひねらないといけません。

冬瓜を使ったレシピも調べてみましたが
だんだんみな同じように見えてきました。

変わった使い方はないものでしょうか?

それに冷凍保存とかできないのかしら?
水分が殆どだから難しいのだろうな。

今日も私は冬瓜料理作りに励むことになるでしょう。

もう、そろそろ冬瓜料理には満足してしまってはいるのだけれど・・・。


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