甲斐さんの突然のレクチャー?を受けて
「生沢さん、これ(関学連は)処罰は出来る?」と坂上さん
「出来ます」との返事に「ただ、これ
もしかしたら刑事事件になるかも知れないんですよね?」とお訊ねになり
生沢さんが「これはあくまでもアメリカン・フットボールっていうスポーツとして
秋に備えての…デビュー戦もありますし…連盟としての一つの動きなので
刑事裁判云々は、おそらく考えてないと…」と話されると
「…ということは逆に言ったら、清原さん、この関学連の結論が
捜査に何らかの影響を及ぼすっていうことはあり得る?」と質問
清原弁護士のお答えは「それは視点が違うんで
関学連はあくまでもスポーツ倫理の観点からであって
犯罪かどうかでは認定するつもりはないと思います
私の勝手な考えでは、関学連は反則が3回もあったのに
コーチや監督は選手を何も咎めなかった
フェアプレーの精神を監督やコーチは忘れてしまっている
そこに対するスポーツマンとしての問題があって
処分をするという結論だと思います」…というものでした
更に坂上さんが「じゃあ、警察の捜査が入ったとして
宮川君に関して言うと、まあタックルしちゃったのは事実な訳で
ただ、その指示があったのか?なかったのか?っていうのは
結構、大きいんじゃないですか?」とお訊きになると
「そうですね、指示があったと認定するならば、重い処罰はしなくて済む
ただ関学連が認定するのは、なかなか厳しいだろうと思いますから
確定的なことは、まだ言えないけれども
指示があっただろうという疑いもある人だから
監督・コーチはフェアプレーの精神を共有されていないというところを
重く見て処分しますという結論だと思うんですね」
…と若干、質問からズレ気味の?重複したお答えでしたが(苦笑)
スポーツの試合中の行為で刑事責任が問われたのは
2012年にフットサルの試合中、相手を倒してレッドカードを受けた選手が
相手の首の辺りを蹴って現行犯逮捕されたり
プロ野球の公式戦で、判定を巡り、コーチが審判に暴行
傷害罪などで罰金刑となったり…といった事例があるものの
プレーそのもので刑事責任が問われるのは異例らしい
タックルやボクシングのパンチなどの接触プレーで
相手が怪我をしても、ルール内なら「正当行為」であり
逆に言えば、ルールがあるから「ボクシング」
なければ、ただの「ケンカ」という訳で
本来「正当行為」のはずのプレーについて刑事告訴されるというのは
完全にルールを逸脱した酷い反則や
意図的に怪我をさせることを目的としたプレーなどしか考えられないようです
中央大アメフト部OBの間川弁護士によれば…
今回の悪質タックルは、審判から過度な反則行為と認定され、ルールを逸脱
また、パスを投げ終えた2秒後にタックルしており
怪我をさせる目的であったと考えられるそうで
その際、指導陣の指示の有無も焦点になり
明確な指示があれば、共謀共同正犯
傷つけることを唆したとして教唆犯となる可能性も…
ただし、指示があったことを証明する音声データなどがなければ
立証のハードルは高いんだとか…
ちなみに、関学連による処分決定に際しても
もちろん、指示の事実認定について議論されたみたいだけど
弁護士資格を持つ規律委員会のメンバーの方は
「裁判所も同じ判断になると思われる
思い切って認定した」とおっしゃってました
それはともかく…日大アメフト部にも
団体活動の停止処分が下されるであろう事態について
「関係者は『指導者が代わったからといって
あのような危険なプレーが繰り返されない保証はない』と話している」らしく
生沢さんは「4年生が事実上の引退に追いやられる可能性がある」と指摘
坂上さんから「これね、僕の個人的な考えですけれども
高校野球でもよくある連帯責任というヤツ
僕はイマイチ、ピンと来ない時があるんですけどね
やっぱり、当事者というのがいて、まあ、それを…そういうことがあったのを
知っていたのか?知らなかったのか?っていう見方もあるんでしょうけど
全員で連帯責任とられちゃうっていうの、どう思ってますか?」とフラれて
小籔千豊さんは「まあ、僕の高校も、1年の子が事件を起こして
連帯責任 目の当たりにした時があったんですけど
そういう犯罪とかになると、連帯責任は残念やけど良いかなと思うんです
『だから、お前ら、やんなよ!』という抑止になると思うんですけど
今回のこのタックルに関して言うと
じゃあ今まで、全ての大学で(同様の)指示してなかったか?と…
『潰せ!』くらいカンカンあったと思うし
タックルの中で、足ガーンと捻ったりとかあったと思うんです
だから、僕は個人的に言うと、日大の生徒の人とか、アメフトの人は
関係ない…というとアカンかな…」とお答えになり
「同じコンタクト・スポーツ」であるラグビーをなさっていたサンド富澤さんは
「イヤ、だから、それこそね、強いトコだと
他県とかからね、そこを目指して来る訳ですし
それで、ましてや監督の指示でそうなって、全部出れないって…
ちょっと厳しいかなって思いますね」とコメント
すると「伊達君は相撲で、個人スポーツでしたけど…(笑)」と坂上さん(笑)
甲斐さんの大笑いが響く中(笑)
「違う!相撲やったことないです!」と伊達さん(笑)
「(サンドウィッチマンは)2人ともラグビーですね」と訂正され
「まあ、チームワークを大事にしてる競技ですから…個人戦ではないので
よくありますよね、野球もそうですし、サッカーとかも…
チーム全体でやる試合は出れないとか
集団で責任とらなきゃいけないとか…
あれ、1回のプレーで…反則で退場なんですよ、絶対に…」とおっしゃると
「そう!そう!」と甲斐さんの声
が、坂上さんは「審判っていうのは、ほぼほぼボランティアじゃないですか
アマチュアスポーツは特に…
そういう審判にクオリティ求めたところで
…っていうのもあるんじゃないですか?」と生沢さんにフラれ
生沢さんが「クオリティ求めなきゃいけない部分も…
一発退場にする権限はあります」とお答えになり
伊達さんが「あれ、ナンで出来なかったのかなって…」と口にされたトコで
坂上さんいわく…僕が質問したのは、連帯責任に関してです!
梯子を外された感がパない伊達さんをご覧になって、甲斐さん大爆笑(笑)
伊達さんが坂上さんの言葉に集中できなかった原因は
「こっちに向きやすいからだよ(笑)」とおっしゃってましたが
あるいは「私語の甲斐」「よそ見の甲斐」に巻き込まれたのかも?…(笑)
余談ですが…今朝の新聞に、その審判の方のインタビューが載っていて
ご自身も選手でいらした経験から
1プレー目で反則をとられた時に、ベンチが選手を下げると思われたらしく
3プレー目は、審判団の中でも意見が分かれたものの
1プレー目と同じ選手だと気づかれ、迷いなく反則になさったそうで
その際、日大の森コーチに注意を促され
そして5プレー目、この反則だけでも退場に値するが
3つのプレーを併せて退場処分になさった…ということみたいです
ちなみに、1プレー目は、タックルする瞬間しかご覧になれなかったため
「あの状況でのジャッジは、今でも間違いではなかったと思っている」んだとか…
「生沢さん、これ(関学連は)処罰は出来る?」と坂上さん
「出来ます」との返事に「ただ、これ
もしかしたら刑事事件になるかも知れないんですよね?」とお訊ねになり
生沢さんが「これはあくまでもアメリカン・フットボールっていうスポーツとして
秋に備えての…デビュー戦もありますし…連盟としての一つの動きなので
刑事裁判云々は、おそらく考えてないと…」と話されると
「…ということは逆に言ったら、清原さん、この関学連の結論が
捜査に何らかの影響を及ぼすっていうことはあり得る?」と質問
清原弁護士のお答えは「それは視点が違うんで
関学連はあくまでもスポーツ倫理の観点からであって
犯罪かどうかでは認定するつもりはないと思います
私の勝手な考えでは、関学連は反則が3回もあったのに
コーチや監督は選手を何も咎めなかった
フェアプレーの精神を監督やコーチは忘れてしまっている
そこに対するスポーツマンとしての問題があって
処分をするという結論だと思います」…というものでした
更に坂上さんが「じゃあ、警察の捜査が入ったとして
宮川君に関して言うと、まあタックルしちゃったのは事実な訳で
ただ、その指示があったのか?なかったのか?っていうのは
結構、大きいんじゃないですか?」とお訊きになると
「そうですね、指示があったと認定するならば、重い処罰はしなくて済む
ただ関学連が認定するのは、なかなか厳しいだろうと思いますから
確定的なことは、まだ言えないけれども
指示があっただろうという疑いもある人だから
監督・コーチはフェアプレーの精神を共有されていないというところを
重く見て処分しますという結論だと思うんですね」
…と若干、質問からズレ気味の?重複したお答えでしたが(苦笑)
スポーツの試合中の行為で刑事責任が問われたのは
2012年にフットサルの試合中、相手を倒してレッドカードを受けた選手が
相手の首の辺りを蹴って現行犯逮捕されたり
プロ野球の公式戦で、判定を巡り、コーチが審判に暴行
傷害罪などで罰金刑となったり…といった事例があるものの
プレーそのもので刑事責任が問われるのは異例らしい
タックルやボクシングのパンチなどの接触プレーで
相手が怪我をしても、ルール内なら「正当行為」であり
逆に言えば、ルールがあるから「ボクシング」
なければ、ただの「ケンカ」という訳で
本来「正当行為」のはずのプレーについて刑事告訴されるというのは
完全にルールを逸脱した酷い反則や
意図的に怪我をさせることを目的としたプレーなどしか考えられないようです
中央大アメフト部OBの間川弁護士によれば…
今回の悪質タックルは、審判から過度な反則行為と認定され、ルールを逸脱
また、パスを投げ終えた2秒後にタックルしており
怪我をさせる目的であったと考えられるそうで
その際、指導陣の指示の有無も焦点になり
明確な指示があれば、共謀共同正犯
傷つけることを唆したとして教唆犯となる可能性も…
ただし、指示があったことを証明する音声データなどがなければ
立証のハードルは高いんだとか…
ちなみに、関学連による処分決定に際しても
もちろん、指示の事実認定について議論されたみたいだけど
弁護士資格を持つ規律委員会のメンバーの方は
「裁判所も同じ判断になると思われる
思い切って認定した」とおっしゃってました
それはともかく…日大アメフト部にも
団体活動の停止処分が下されるであろう事態について
「関係者は『指導者が代わったからといって
あのような危険なプレーが繰り返されない保証はない』と話している」らしく
生沢さんは「4年生が事実上の引退に追いやられる可能性がある」と指摘
坂上さんから「これね、僕の個人的な考えですけれども
高校野球でもよくある連帯責任というヤツ
僕はイマイチ、ピンと来ない時があるんですけどね
やっぱり、当事者というのがいて、まあ、それを…そういうことがあったのを
知っていたのか?知らなかったのか?っていう見方もあるんでしょうけど
全員で連帯責任とられちゃうっていうの、どう思ってますか?」とフラれて
小籔千豊さんは「まあ、僕の高校も、1年の子が事件を起こして
連帯責任 目の当たりにした時があったんですけど
そういう犯罪とかになると、連帯責任は残念やけど良いかなと思うんです
『だから、お前ら、やんなよ!』という抑止になると思うんですけど
今回のこのタックルに関して言うと
じゃあ今まで、全ての大学で(同様の)指示してなかったか?と…
『潰せ!』くらいカンカンあったと思うし
タックルの中で、足ガーンと捻ったりとかあったと思うんです
だから、僕は個人的に言うと、日大の生徒の人とか、アメフトの人は
関係ない…というとアカンかな…」とお答えになり
「同じコンタクト・スポーツ」であるラグビーをなさっていたサンド富澤さんは
「イヤ、だから、それこそね、強いトコだと
他県とかからね、そこを目指して来る訳ですし
それで、ましてや監督の指示でそうなって、全部出れないって…
ちょっと厳しいかなって思いますね」とコメント
すると「伊達君は相撲で、個人スポーツでしたけど…(笑)」と坂上さん(笑)
甲斐さんの大笑いが響く中(笑)
「違う!相撲やったことないです!」と伊達さん(笑)
「(サンドウィッチマンは)2人ともラグビーですね」と訂正され
「まあ、チームワークを大事にしてる競技ですから…個人戦ではないので
よくありますよね、野球もそうですし、サッカーとかも…
チーム全体でやる試合は出れないとか
集団で責任とらなきゃいけないとか…
あれ、1回のプレーで…反則で退場なんですよ、絶対に…」とおっしゃると
「そう!そう!」と甲斐さんの声
が、坂上さんは「審判っていうのは、ほぼほぼボランティアじゃないですか
アマチュアスポーツは特に…
そういう審判にクオリティ求めたところで
…っていうのもあるんじゃないですか?」と生沢さんにフラれ
生沢さんが「クオリティ求めなきゃいけない部分も…
一発退場にする権限はあります」とお答えになり
伊達さんが「あれ、ナンで出来なかったのかなって…」と口にされたトコで
坂上さんいわく…僕が質問したのは、連帯責任に関してです!
梯子を外された感がパない伊達さんをご覧になって、甲斐さん大爆笑(笑)
伊達さんが坂上さんの言葉に集中できなかった原因は
「こっちに向きやすいからだよ(笑)」とおっしゃってましたが
あるいは「私語の甲斐」「よそ見の甲斐」に巻き込まれたのかも?…(笑)
余談ですが…今朝の新聞に、その審判の方のインタビューが載っていて
ご自身も選手でいらした経験から
1プレー目で反則をとられた時に、ベンチが選手を下げると思われたらしく
3プレー目は、審判団の中でも意見が分かれたものの
1プレー目と同じ選手だと気づかれ、迷いなく反則になさったそうで
その際、日大の森コーチに注意を促され
そして5プレー目、この反則だけでも退場に値するが
3つのプレーを併せて退場処分になさった…ということみたいです
ちなみに、1プレー目は、タックルする瞬間しかご覧になれなかったため
「あの状況でのジャッジは、今でも間違いではなかったと思っている」んだとか…