堰の造営には、この竹篭や木製テトラポットなど、ここに展示されている資材が使われたという。
なるほど目の前に竹篭があります。川の流れを二つに分けるこの先端を「魚嘴」というそうだ。大河「岷江」の洪水から民を守り、一方では農地を潤し、水不足に苦しんでいた農民を助け、農業の発展を成すため成された、何と2,300年前の土木工事。もちろん以後改良や補修もされたことでしょうが、長い歴史がここに現存しているのでした。
吊り橋をわったって帰りの時間になりました。
これですべての日程終了。都江堰市を後にパンダの見送りを受けて成都に向かいます。
レストラン前。さよならディナーを楽しく終えて、成都の町で旅のフィナーレ。