第5日目 9月20日(火)
朝、寒いんです。 こんなに寒いなんて思ってもいませんでした。 ホテル前、気温14度の中を出勤を急いでいました。 誰もがこんな姿なんです。お~寒 !
昨日走った海岸沿いの道を再び走ります。 この辺の大西洋は、荒れることで有名らしく、人呼んで「骸骨海岸」とも言われているとか。 浜には、3年前に打ち上げられたロシアの漁船が横たわっていました。 バスを止めて見学に出かけているお客さんの姿も見えました。「物好き」と言ったらしかられるか・・・
ナミビアの最高峰を眺めるために下車。そこには、ブッシュマンたちが、その樹液(猛毒)を槍の先に塗って狩りに出たという「ユーフォルビア」があちこちに
ようやく農家(?)に出会うことが出来ました。もちろん町の中では住居はいっぱい見てきたんですが、原野の中で初めて生活の臭いに接することが出来ました。雨が降らないから農作物は皆無、生活の糧は牧畜。野菜や果物はどうしているんでしょうか。とにかく周りに家がないんですから市場はないし、お店なんかどこにもありません。
2007年に登録されたナミビアで唯一の世界遺産「ブッシュマンの岩壁画」に到着。世界遺産の地といってもレストランはありません。バスの中でお弁当を頂きました。心憎くも旅行社提供のおにぎりがおるではありませんか、別封ののりまで付けて。 添乗員嬢 炊飯器なんか持ってこないだろうに、今の食品製造技術があれば、こんなに離れた旅先でおにぎり提供するぐらいなんでもないのでしょうか。