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乗船(2015ヨーロッパno3)

2015-12-26 | ヨーロッパ

 

 ホテルのフロントはクリスマスモード。そのホテルは空港に隣接といったところ。防音仕様がしっかりしているのでしょう、何の音も聞こえなかったのに、朝起きてびっくり。すぐ隣が滑走路でした。

  ロビーに集合したスーツケース。このおおきな荷物をふたつ抱えていらしゃる方も何人か。着たきり雀の私はもちろん一個。 

 空港から約1時間30分。海の玄関口サザンプトン港にやって来ました。 乗客定員が2620人という船へのお客さんですからターミナルでの乗船手続きは大変です。随分待たされてからの乗船となるのでした。 

 

 

 何時頃乗船できたのだろう。私の宿は4F お船の最先端の丸印。その先には4001号室があるだけ。12Fまで客室があるなかの最下層。でもこの場所が好位置であることは後日お教えしましょう。

 船用語では客室のことを「キャビン」というそうですが、そこではキュナード社が「ウエルカム」と迎えてくれました。グラスふたつはいらないんだけどな。氷水のなかにシャンパンが冷えているようでした。 

 何階から写しているのか定かでありませんが、雲が低く垂れ込めた港の景色。 

 乗船後24時間以内に避難訓練をしなければならないと法律で決まっているという。各自部屋にある救命胴衣を持って会場へ。でも英語での説明では、何ともいけません。以前乗った船では何カ国語も使っての訓練でした。もちろん日本語もありでしたのに。

 

 食事の前にお部屋でひとり乾杯。冷蔵庫はあるものの、シャンパンは開栓したらいけません。といって全部いただいちゃったら狂ってしまう。願わくばワインにしてほしかった。 

 

 2F (2デッキと呼ぶのが船用語)のほぼ中央、グランドロビーでは「サンライズストリングス」による弦の音色が聞こえています。まだ皆さん食事中なのか耳を傾けるお客さんは少々。

コメント
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