ペリトモレ氷河は、チリとの国境アンデス山脈から流れ下っており、この地に48もある氷河の中の一つ。その立地条件などからパタゴニア地方で最も主要な観光地だそうだ。
近年温暖化が叫ばれ、各地の氷河が年とともに後退しているといわれている中で、この氷河は、100年間その姿が変わっていないという。全長30km。末端は幅5km、水面からの氷の高さは平均で60m。水の中には何m沈んでいるのでしょう。
氷の幻想的な青さをなんと表現すればいいんのでしょうか。氷河が岩肌を削って氷の中に鉱物を運んできてこの色に、との説明でした。太陽光線によって様々に変色するとか。残念ながら曇天の中、青空にとけ込んでいる氷河も見ることができませんでした。
船上では、陽気なアルゼンチンのおばちゃんたちと意気投合。言葉がわからなくてもお互い地球人。お二人からアドレスを渡されてしまった。写真は万国共通。整理できたら南極の写真も交えて送信してあげよう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます