肩にのっけて、腰を使って、額も使うのです。ただ掌に乗せて立ち上げる「平手」という技もあります。46個もの提灯をつける一番大きい「大若」の重さは50Kgと言います。しかも長さは12m。竿を操る彼らは、まさに熟練の業師たちなのです。
後ろで小さな子供たちが「幼若」5m、5Kgの竿燈を操っています。時を経れば、彼らがこの伝統「竿燈まつり」の担い手となることでしょう。
下調べしておいたホテルの 9階 レストランにやってきました。もちろん部屋は真っ暗、誰もいません。警備員に見つかったら「おいこら」だったかもしれない。ちょっとカーテンが邪魔してくれましたが、何とか全体像を収めることができました。
移動するときには、こうして提灯はたたみ降ろしての進行です。
日の丸がいっぱい。日本国を守ってくれる「陸上自衛隊秋田駐屯地」の竿燈が行きます。
竹竿を足して、竿を長くしての演技もあります。竿は真上を向いていません。まさに神業というのかな。
8時30分を経過して、竿を外した竿燈が通りに並びます。この時間からお客さんとの「ふれあいの時間」道路にあふれ出たお客さんとの撮影タイムになるのでした。
再び9階に上ってきました。今度は、降りたエレベーター出口は、衝立で通せんぼしてあるのでした。「ちょっとだけよ」と失礼して、ろうそくの灯を消した竿燈がお家に帰るところをワンショット。
公式ガイドブックの1ページを切り取ってご紹介。 翌日の地元の新聞には、出竿数282本で過去最高と書いてありました。
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