おはようございます。
今朝の新聞に トヨタEV年150万台 と大きく載っていました。
EVとは電気自動車のことですが、この3年後の26年までに販売を今の60倍
を目標とするようです。
トヨタは今季から新しい社長に代わりました。そしてすぐに今の目的を
発表する素早い対応。さすが トヨタと思いました。
細かく記事を見ましたが、世界の自動車の流れは 電気自動車が主流になりつつ
あるのに 世界一の販売台数を誇るトヨタが電気自動車においては はるか後塵を
拝しているのが現状です。
私が思うに 今までのハイブリッド車 の販売が順調にいっていた所為(せい)
でつい御座なりになっていたのでしょう。ハイブリッドは優秀な排ガス規制の
出来たクルマですが、全くガソリンを使わないEV…電気自動車には敵いません。
敵わないというよりEV車に限定をした規制が出来つつある世界情勢の中では
いくらハイブリッド車の優秀性を説いても無駄なこと。
一説によると某外国の自動車会社はトヨタの省エネルギー基準車(ハイブリッド)
にはとても敵わないそれなら争点を変えてEV車にすればトヨタに勝てるので
は…という戦略を練っている ということです。
これには私も一種同感ですが、EV車では排ガスは出ませんが、電気の発生に
は大量の化石燃料を要するのも確かな事です。
そう考えると、上っ面だけのエコ自動車の推奨には 陰謀説もあり得るかな~
と思いますが、世界の流れを変えることも出来ないでしょうし、売ってなんぼ
の資本主義社会は競争を原理としているのでやむを得ないでしょうね。
おそらく トヨタのことですから立ち遅れているのもいつの間にか追いついてし
まうでしょうね。
他にも日本には優秀な自動車会社があります。是非頑張って良いクルマを出し
てもらいたいですね。