おはようございますヘヘ
今日は 二十四節気の 穀雨 であります。
最近農業もイノベーション（技術革新）化されて来ましたので、季節の移ろい
を見かけるのが難しくなりました。
イチゴは５月頃に収穫を迎えるのがこれまでの常識だったのが、今では年中、
特に真冬のクリスマスやお正月が一番の収穫時期だと聞いてビックリしますね。
しかもイチゴの粒が大きい。こんなのイチゴ？と昔 母親が栽培していた露地植
えのイチゴとは雲泥の差、しかも美味しい 甘い 大きい ですから、育成の進歩た
るやもう夢のようです。
そんな中で稲作 こればっかりはハウス栽培とはいかず古来よりの気候風土に
馴染んだ方法で そばで見ていてもホッとするところがあります。
そして 穀雨。
この時期の雨を特に名付けて呼ぶのは、田植えの時期に当たるからでしょう
が、稲雨としても良いくらい 田植えと雨は切っても切れない関係なのですね。
この他にもこの時期らしい雨の別称があります。
菜の花が咲く長雨を 菜種梅雨、５月頃の長雨を 迎え梅雨、
花よ咲けと急かせるような雨を 催花雨（さいかう）、今頃の長雨を 春霖（し
ゅんりん）と呼ぶそうです。雨をとってもこれほど自然の情緒趣向の豊かな表
現はありません。
日本に生まれて良かったですねぇ。
