おはようございます。
今朝の一面は、植田総裁「緩和継続が適当」でした。
これって結構マニアックな書き方で、かんわ継続…?なんのこっちゃ(笑)
よく分からんのとカタカナは避ける、無視するのを信条としてる人 多いんと違いますか(笑)
私も今更知らん事習うだけの余裕ありませんので、スルー(無視のことです)
しますが今回に限って少し立ち止まって冷やかしますね。
さて今朝の記事は …端的に言って 今まで通り 銀行の預金はゼロに近いのです
がそのままで行こうかな~と言うことなんでしょう。
しかし記事を読んでも 今までの経緯も説明がないしなぜそうしたのか さっぱ
りわかりません。
だいたい緩和と書いてあると 緩和 とは見たとおり 緩い和む (ゆるい
なごむ)と解釈できますが、それが どうして銀行の(郵貯、JAなども含む…要は
金融機関かな)ところの預金の金利がないに等しいことになるのか理解出来ません。
恐らく高金利の反動でバブルが弾けた折に たくさんの倒産が出て 経済がめちゃ
めちゃになったのを早く立て直したり新規の事業を行いやすいように
貸付金利を下げたのでしょう。貸付金利を下げると預金金利も並行して下がり
ます。それで企業や個人なら家を買ったりするときの借り入れがしやすくなる
メリットがありますが、預金の利息が付かなくなるというデメリットもあります。
世の中 なんでも作用と反作用は背中合わせになっているのですね。
そりゃぁ金利を下げたらみんな幸せになるのなら 誰だって総理大臣になれますもん(笑)
世間の景気を見ながら 上げたり下げたりするのが日本銀行の総裁の手腕だと
思うのですが`この二十年…もっとかな?下げっぱなしでしょう。
それなら別に東大を出た賢い人でなくてもいいんじゃぁありませんか。
金利が付かないから庶民はお金を使わないのは人情ですよね。
それを副総理だったかな?銀行にお金を預けていても大して増えませんから
どんどん使って下さい~と宣(のたま)った事がありました。
一見 理にかなってるように思えるのですが、佐にあらん。使ったら減る この
優しい算数が分からんようでは財務や経済を論じるのは無理でしょう。
日本のGDPの六割は個人消費から生まれているそうです。
ということは、金利を昔みたいに上げてみれば仮に 一千万円預けといて 利息
が5%。計算しますと年に(1000万円✕5%)50万円。
50万円が利息として付いてくるのです(笑) いやぁ 夢みたいだなぁ…と若い
人は思うかも知れません、しかし二十年くらい前まではそれくらいの利息が付
いていました。詳しく調べてませんが、7%くらいまでいったでしょう。
7%くらいの利息ですと放っておいても十年で倍 !一千万が二千万円に増える
んですから そりゃぁみんな貯金に走りましたよね。
そして増えたお金(利息)をパッパッと使うんですよ。
これくらいの金利の時に、先ほどの副総理が煽って下されば みんな 使いまくる
と思うんですが(笑)
それで 新聞の記事に戻りますが、緩和を継続 適当 ですから このまま
無いような金利を続けるようですね。
ああ 昔の金利 今は恋しき😂