寝転がって気軽に思いました😚😚

寝転がって気ままに思いました。の続編です。
たぶん、おもしろいと思いますのでお立ち寄り下さいな。

毎日が連休か・・

2023年04月28日 07時42分38秒 | penhorse813@gmail.com

    おはようございます   ヘヘ

明日から ゴールデンウィーク と盛んに宣伝をするのが最近 疎(うと)ましく聞

こえて来ます。

 ※ そりゃぁ あんた 最近働いてない らしいけど  そんなのはやっかみと違うか、

ハイハイ、お節の通りでございます。先月から もう仕事は終わりや、働くの

は これにて  オ・シ・マ・イ  !と決めました。

決めた、なんと潔い言葉でしょうか。私はこんな風に独断即決 キッパリと決め

て口外をするのが 好きな性質(たち)で その場では  ヨシ!と心構えを据える

のですが 暫くして  それが負担になってくると それまでの気構えがグラついて

来るのです。

そして 今やらなくても…こんなに大変だったら精神的経済的にも圧がかかる

ぞ。(圧とは洋風のプレッシャーです)と何やかんやと理由を付けて決意を翻(ひるがえ)すのです。  

 ですから  今回の決意表明した働くのは もう オシマイ についても わずかひと月

も経たない内に  棒が折れた…かも知れません(笑)

    昔  城山三郎さんの 毎日が日曜日という小説がありました。

バリバリ働いていた中間管理職が ある日 停年になり   さて これでワシも自由

だ、もう仕事に追われることも無くなった、と両手を拡げて深呼吸してさて…

と周りを見渡すと 何もかもが止まってるんですって。

それまでは朝早く出勤して山積みの仕事を慌ただしくこなしていく毎日で

休みの日は接待や付き合いゴルフ。まともに休んだことがなかった人が停年に

なった途端することが無くなった、今なら停年を過ぎても雇用の延長が出来る

ので急ブレーキが掛かったようなことはありません、なだらかな線を描いて終

息をしていくのですから精神衛生上大変健康的になりました。

ところがこの主人公の頃はまだバブル以前の昭和50年代だったでしょうか。

停年も55歳でしたからそりゃぁ身体を持て余すでしょうね。

会社をやめてしばらくはのんびりしていたけど停年前にやっていた

やりかけた仕事がえらく気になって、ある日後輩にどうだ、分かるか、困った

ことがあったら相談に乗るよ。と電話をするのですが、

停年前までは次長、また相談に行きますのでよろしくお願いします…知らない

なんて見捨てないで下さいよ…とあれほど頼りにしていたのが 手のひらを返し

たような対応。最初は唖然としたり 誰のお陰で今日まで来られたんだ、と憤慨

遣る瀬無い気持ちが  日にちが過ぎるに従って     オレも そうだったなぁ…上司の

停年は寂しいよりも 後を引き継いでちゃんと やっていけるか、不安で死にもの

狂いでやったっけなぁ…懐かしさに遂思いを巡らしている内に もう 前の会社の

ことは 忘れよう と思い直したのでした。そして あれこれ考えながら 新しい仕

事を

見つけていくのでした・・

この主人公は元来が仕事の出来る人でしたので、気持ちを切り替えるこ

とで またバリバリと働く事ができたのでした。

最後の方は失念してしまいましたが粗筋はざっとこんなところでしょうか~

あの頃と今では背景も随分と変わってきています。ですが、停年を迎えるに付

いての心情というものは そう変わらないと思うのですね。

   さて、私の場合ですが、自分で もう辞めた と宣言をしているのですから、誰

に文句も言えませんし同情を得るわけにもいきません。

  まして、他人の幸せを妬(ねたむ)むなんて言語道断、私は、自分の浅知恵が

つくづくイヤになりました。

      ですが  切り替えの早いのも私の特技、七転び八起き、この言葉を

座右の銘にしましょうかね。

コメント
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