みなさん こんにちは~
ご訪問 ありがとうございます
今回は多発性嚢胞腎(PKD)について書こうと思っていたのですが
私の知識と文章力では
どのようにまとめたら良いのか分からず
またまた、更新の間が空いてしまいました~
多発性嚢胞腎(たはつせいのうほうじん)PKDは腎臓に液体の入った袋ができ
正常な腎臓組織を阻害していく遺伝性の治療法のない難病です
1000匹に1匹の割合で発症するといわれ
ペルシャ、アメリカンショートヘアー、スコティッシュ、日本猫にも見られます
PKD(多発性嚢胞腎)による腎機能の低下は3歳前後から見られ
その後、ゆっくり確実に進行して7歳から10歳の間に腎不全を引き起こします
レオ君は10歳なので、比較的遅い発症(発見或いは進行)と言えます
(考え方を変えれば、10年間も一緒に生活を共にすることができました)
普通の慢性腎不全は腎臓の萎縮ですが
PKDは嚢胞が増えるために腎臓が膨らみます
実際、レオ君の腎臓も外から撫でるだけでその膨らみが分かります(涙)
レオ君の検査した結果のエコーやCTの画像は
ネットで見た「進行が進んだPKDの腎臓」の画像とそっくりでした
詳しい病状などは岩手大学付属動物病院のサイトに書かれています
「岩手大学附属動物病院」
こちらのサイトの最後のほうには
これからの研究の為に
闘病を終えた猫ちゃんの腎臓と肝臓を提供して欲しいとの趣旨が書かれており
絶望の思いでこれを読んでいたお母さんは
それほど何もわからない病気なのかと
受け入れなくてはならない運命に怒りがこみ上げて来て
どうしようもなくなったことを覚えています
PKDを発症した猫ちゃんの飼い主さんが
その症状と経緯を詳しく書いてあるサイトもあります
その子はある日突然具合が悪くなって初めてPKDが分かり
かなり進行している状態で余命宣告をされています
レオ君と似ています
ただ、その子はその後2年ほどの余生を送ることができています
「治らない病との闘い~猫の嚢胞腎」
また、PKD(多発性嚢胞腎)の早期発見はPKD遺伝子検査を受けることによって分かりますが
何も症状がない時にこの検査を受けることはほとんどないと思います
ただ、何かの検査で腎臓に嚢胞が1個でも見つかった時には遺伝子検査を受けるべきだと思いました
レオ君は数年前に急性肝炎になってエコーで腎臓を見てもらった時に
1個だけとても小さな嚢胞が確認されています
この時は、多発性嚢胞腎の病名も遺伝子検査のことも全く知る所ではありませんでした
事実、レオ君はこの年初から糖尿病の治療をしていましたが
まだその頃の血液検査は全く正常値だったのです
レオ君の場合、急激にその進行が進んだのかもしれません
多くの場合は普段の血液検査で腎臓の数値が悪化してから
エコーで分かるのではないでしょうか
多発性嚢胞腎の記事を書き始めてから
「うちの子も同じ病気です、一緒に頑張りましょう!!」と
初コメントを下さった方がおいでました
MacDuffのzukoさんです
マッくんは2歳
そして、今日、久しぶりにこのブログを見た親しい猫友さんから連絡があり
「うちの子も同じ病気です」と、告白されました
その子は3歳
メールではらちが明かないと、電話をすぐにかけて
電話口で二人で泣いてしまいました
マッくんもその子もまだ若い
腎臓の数値も安定しているようだから
どうか長生きして欲しいと願わずにはいられません
長生きすれば、動物医学の進歩で画期的な治療法が見つかるかもしれません
(多分、レオ君は間に合わないと思いますが・・・)
ここ2,3日はあまり調子が良くなくて
食欲が落ちています
レオ君の写真を撮る気になれなくて・・・・
調子の良い時のレオ君です
肉球が楽しそうに集まっているね
不治の病は多発性嚢胞腎に限ったわけではありません
もっと若くして天に召された子達もいっぱいいます
病気と闘う人達や猫ちゃんワンちゃんが元気になりますように
今日の一日が皆さんにとって良い日でありますように
元気玉を、いつもありがとうでしゅ~
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頂いたコメントは、嬉しく楽しく読んでいます
個々のお返事はできませんが
皆様のブログ訪問に代えさせていただきますね
最近は、まとまった時間が取れないので
2,3日かけて一巡させていただきますね
gongonさん、つくね♂さん、蘭ママさん
ゆきさん、まぁちのははさんへ;
一括返信、お許しください。。
いつも応援や元気玉をありがとうございます。。
ともすれば、疲れ切って諦めそうになる時や
レオ君の先々を思って悲しみの底に落ちた時には
皆さんのコメントを読み返して元気を頂いています。。
つくね♂さん、お母様のこと心よりお悔やみ申し上げます。。
gongon君や蘭ちゃんも一緒にお正月を迎えられますように頑張りましょうね
私も具合の悪い時は写真は撮れません。
台風や天候も変わりやすいのでしんどいのかな?
私は自分の腎臓に血腫があるのですけど、症状がないとわからないものです。
レオくんの体調がよくなりますように。
去年の9月末ぐらいからアトムに沢山の元気玉を送ってもらいました。今年はアトムから特大の元気玉を送らせてもらいますね。
ブログを通していらっしゃるのですね。
現在の治療法はなくても将来は出てくると
良いですね。
それがいつなのかそれも分かりませんが。
その状況はIP細胞と同じかもしれません。
日進月歩で医療の世界は毎日の研究の
積み重ねなのですね。
お辛いとは思いますがレオ君が穏やかに過ごせて
くれますように祈ってます。
苦しくなく痛くなく穏やかに長く過ごせますように。
お母様もご自分のお身体も労わって下さいよオオ~!
元気玉、どんどこどん!!
この病気の治療法が少しでも早く確立出来ますように、そして今まさに闘っている子たちがなんとか持ちこたえられますよう強く祈ります。
レオ君、少し涼しくなったね。 ちょっと夏の疲れも出たかな。
いつもレオ君の事を想っていますよ。
今日より明日が少しでも楽に過ごせますように!
まだまだ何もわからない病気なのですね…
病気が憎くてたまりません。
猫さんの治療は発展途上、先生方にはもっともっと頑張っていただかないと…。
レオくん、体調悪い時もあるでしょうね、
少しでも具合の良い日が続くよう、お祈り申し上げます。
チャコまむさんの力作、届いて良かったです。
そのうちブログでも紹介してくださるのでしょうか、
私も拝見しましたが
本当に凝っていて素晴らしいですよね☆
少しでもお役に立てて私も嬉しいです。
詳しい内容を教えてくださり
ありがとうございます。
レオくんの穏やかな寝顔が
一日でも長く続きますように
祈っています。
レオ君の毎日が、痛みや苦しさの無い穏やかな日々でありますように!!
その穏やかな日々が、一日でも長く続きますようにと心から願っています。
辛そうなレオ君を見るのは、堪りませんよね。
みんなの願い、祈りが届きますように!!
1000匹の1匹の割合で発症なんですね。
同じ病気で頑張ってる方との交流って勇気付けられますよね。
みんないっぱい頑張ってる。
どうかどうかいっぱい長生きできますように。
レオくんは症状が出る前に発見することができたことは
きっといい結果に結びつくと信じてますよ。
食欲落ちてるということですが、過ごしやすい気温になって
きたし、またご飯しっかり食べて欲しい。
元気玉送ります!!!
PKDのお話、勉強になりました。
ありがとうございます。
うちのコもスコで持病があり、定期的な
検査をしているのでチャンスがあったら
嚢胞の遺伝子検査しようと思いました。
私、レオ君の状況をあまり理解できてなくて
回復に向かっているんだと思っていたら、
「多分、レオ君は間に合わないと思いますが・・・」
の記載をみて、驚いてしまって。
そんな簡単な容態じゃないんですね・・・
レオ君のお顔がホントに可愛くて、可愛くて、
可愛いから泣けちゃいます。
ただ、ただ、いつも祈っています。