続 時の往復 neo

過去⇔現在⇔未来

ポリモーグよ君の出番だ

2015-07-12 22:03:00 | 音楽

っちゅう事で。
8月1日~9月13日まで
横浜赤レンガ倉庫1号館にて開催される、
70's バイブレーションYOKOHAMAで、
YMO楽器展ブースが開設決定。
これに伴い芋屋ことワタクシの所有する
ポリモーグが展示される予定でいます。
んまぁあんまし決定的な事宣言してしまうと、
あとあといちゃもんもやってくるので、
あくまで予定として、開催するまでは
予定としてお知らせさせて頂きます。



そんなこんなで、
久々に積んであるャ潟a[グを引き出して、





フタも開けてみる。





昔の楽器ってメンテナンスするのが
前提みたいなものがあって、
ポリモーグは特に開閉が楽チン。





予想していたよりも内部は綺麗で、
埃等もほとんど無し。



電源は入るが音が出ず。
そういった状態がよくあり、
その場合のメンテナンスを聞いていたので、
いつものようにやっていくかと、
電源を入れたあと暖まってから、
なんて考えながら眺めていたら、
電源スイッチ付近からスパーク!
そして数秒後うっすら煙が立ち上がり、
これ以上いじっていたら発火→爆破。
なんてそう考えそれ以来の開閉。

今回じっくりと見て観察してみると、
回路自体の焼き付きや、
コンデンサの液漏れや、ソケットの断線等、
それらの箇所が見つからず、
唯一確認できたのがヒューズとび。
1Aと3Aがあり、1Aのみが破損。



リアパネルを見て気付いたのが、
スイッチ入れの際に、60Hz / 50Hz の
切り替えスイッチを一緒に変えていた可能性。
それにより60Hz 設定での電源ON。
当時不完全な状態の回路で、
ほとんど試作品のようなもんで販売して
しまっていた楽器なだけに、
60Hz / 50Hz の間違えだけでも
故障に繋がる事もありうるわけで。


外観を濡れ布巾で拭けば、
今でもよみがえる昔の輝き?かな。





けれどもやはりヴィンテージキーボードでは
ありがちな鍵盤のばらつきは、
最近目立ち始めて来てはいるものの ・・・







して、以前このブログで書いた、
楽器フェアの記事を読んで下さった、
YMO楽器展実行委員の方からの連絡があり、
次回のYMO楽器展での展示に事が運んでいる
わけでして、本日その方がポリモーグを
預かりに来て下さり、色々と様々なお話を
することが出来、どうしても聞きたかった
楽器フェアでの東風の演奏での、
メロディーラインの事が聞けて、
非常に自分としては謎が解けてかなりすっきり
してしまいました。つべにアップされている
音源を聴いて再確認するに当たり、
ポリモーグのような音色で、
フィルターはペダルかなとか、アドリブ部分の
ストリングスのインアウトとか、
確かにポリモーグっぽいけど
ちょっとクリアーすぎる音が引っかかっていて、
イントロ部分と最後の部分で聴き取れる
確かなポリモーグサウンドがあり、
ヘッドホンでそれらを聴くと、微妙にパンの
位置が違うようで、やっぱりパソコンかなと
思っていて、そのご本人に聞いて分かった事が、
やはりDTM。そもそもあの場所での音出しは
予定内ではあるが、演奏に関しては全くの
その場の成り行きだったらしく、
奏者はモニタースピーカーの音もろくに聞けない
状態での演奏で、どう音が鳴っていたかも
確認できない演奏だったとの事。
なるほどなるほどと ・・・

とにかく今回のこのご縁で、
自分のポリモーグが、当時教授が使っていた
物だとほぼ断定出来る事が判明し、
いい事ずくめな素敵な出会いと関わり。

いい事ずくめがもう一つ。
実行委員の方のお住まいが小田原と言う事もあり、
お土産を頂きました。
鈴廣のかまぼこ。





こんないでたち久しぶりに見た!
スゲー





来週まで日持ちするけど、
こういった食品はすぐ食べた方が美味いし、
早速夕食にご堪能しました。



わさびを乗っけて醤油につけて、
あぁ久々の食事らしい食事。
普段エサみたいなのしか食べて無いしね。
一個ずつ袋に入った焼きぼこは
日持ちしそうなので、半分は未開封の板わさと
来週頂きたいと思います。
あぁ~美味かった。 nose9


 小林さんご馳走様でした。





  2014YMO楽器展Live ~♪






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