お題は『湯』です

本日はブログコラボなるもの開催とな…

　ちょいとばかし参戦させていただきます

さてさてお題は『湯』 です

ここはひとつ
湯の山温泉の湯
　　　　　　じゃあなくて…
『打たせ湯』の湯で行くといたしましょう

それこそもう十数年も前のことですが
はじめて『湯の山温泉』を訪れた日のことです

興味本意で打たせ湯にあたった瞬間
ぎやぁ～～と心では叫んだけど声にはださず
　　　いちおう静粛な温泉場ですから…　
すっ飛んで浴場に戻りました
もうちょっとで心臓が止まるかと思いました

『湯』ではないんですか？？
折しも真冬の二月
『こおり水』ですよ
冷静に考えてみれば湯であるわけがないのですが

そして湯船につかっていたら
おばあさんが
　　「あなたぁ、外の湯にあたって帰りんさいよ！！
　　この寒にあたっとくと風邪ひかんのよ！！」
親切に教えてくれた

もう一度気を取り直して　いざ外へ
歯はガクガク冷たぁ～！！こらえて～！！
　　ガマン大会じゃぁあるまいし…ブツブツ
ところが…
ある時　ふっと水が湯に変わった！！
　　まさか？！手品じゃああるまいし…
　　いや！確かに湯に感じるようになるんよ
こうなったらもう大丈夫
いくらでもあたっていられます

やっぱり『打たせ湯』は本当なんだ
それから毎年　寒にはあたるようになりました

湯の山は湯船とこの打たせ湯しかない
とっても素朴な湯場だけど
根強いファンが多い

湯の質はとってもいいですよ
お湯につかってお肌がスベスベする温泉は
たくさんあるけれど
二～三日後も持続する湯はここだけ？かも…
　　　ちょっと言い過ぎですかな　
さすがその昔に浅野藩の湯治場だけあるね