10時過ぎのJRに乗って
友だちの家に向かいました
コロナが始まるまでは
月に一度
数人で
友だちKちゃん家で
Kちゃん母にミシンの指南を
受けていました
Kちゃん母は96歳
肺が弱いこともありコロナ感染を恐れて
訪問を遠慮していました
会えなかった2年の間に
Kちゃん母は
鼻から酸素を入れて
ベッドの上の人になっていました
それでも
私たちが来るのを楽しみにしてくれてて
ベッドに起きたり、横になったりしながら
補聴器の方向を変えながら
一生懸命に話しに耳を傾けてくれました
私たちも大きな声で
一生懸命にKちゃん母に話しかけた
みんなの名前を思い出すのに
時間はかかったけれど
帰る頃にはバッチリ思い出してくれた
今年はもう来ないの❓️
うん、終わりだね❗️
じゃあ来年❓️
うん、来月は来るよ❗️
なんだか、切ない会話だけど
Kちゃん以外は
両親を看送ってる
だから
みんなの胸の中にそれぞれの想いがあって
みんなKちゃん母には
優しい
優しく出来るんよ
とても温かい時間だった
来月も
ぜひこの温かい時間を
味わいたいと
夕暮れの車窓を眺めながら
思ったのりたまです
「手を動かしながらしゃべりんさい❗️」
Kちゃん母の教え
これを守りながら
手を動かして
なんとか完成させました
Kちゃんのしんどさはみんなよくわかる
ちょっとでも
力になれたらいいなぁと
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