のろや

善男善女の皆様方、美術館へ行こうではありませんか。

『エルンスト・バルラハ展』

2006-02-24 | 展覧会
長いこと美術館から遠ざかっておりますと

のろの
もともと乏しい 心的エネルギーは 
ずんずん低下し

もともとネガティヴ指向の 思考回路は
どんどんよろしくない方向へ傾くのです。

と いうわけで
エナジーチャージを口実に
月曜日締め切りの仕事をほっぽらかして 
『エルンスト・バルラハ展』(京都国立近代美術館 4月2日まで)へ行ってしまいました。
あははは
土曜はカンヅメだからな、のろ。





ドイツ表現主義 と聞くだけで
「・・・いえ、結構です」とお思いの方も おいでかもしれませんが
先入観を捨てて、ぜひとも見に行っていただきたいのです。

読書する修道士や 目を閉じて祈る天使や 苦行者 占星術師 女乞食 
彼らの、
円空仏や、興福寺の国宝釈迦十大弟子立像に通ずる
静けさと深い精神性をたたえた姿を、ぜひとも見に行っていただきたいのです。

本日はとりあえずこれにて。
詳しいレポートは後日とさせていただきます。