『ダーシェンカ』(カレル・チャペック 新潮文庫 1995)を改装しました。
紙版画です。
表紙のデザインはカレルの兄、ヨゼフ・チャペックのブックデザインから拝借しました。
売り物ではなく飽くまでわたくし蔵書でございますので、お許しください、ヨゼフさん。
『ダーシェンカ』は要するに、子犬の生態観察日記でございます。
ブックカバーの裏表紙に、本書の魅力をみごとに要約した紹介文がございます。
犬の大好きだった作家が飼っていたフォックステリアのイリスに、かわいい子犬が生まれました。名前はダーシェンカ。やんちゃでいたずらな彼女に、作家はもう夢中です。毎日の成長の様子を、写真に撮ったり、肖像画を描いたり、あげくは子犬のためにおとぎ話まで作る始末。世界中の犬たちと、そして犬にてを焼き、それでも犬がかわいくてたまらないすべてのひとたちに贈る愛犬ノート。
チャペック本人の手になる挿絵や、数々の「肖像写真」の愛らしさもさることながら
なんといっても可愛らしいのは、ダーシェンカに べ た 惚 れ のチャペック氏なのでございますよ。
カレル・チャペック、
小説家、エッセイスト、ジャーナリスト、そして童話作家。
のろは子供時代(あったのですよ)、『長い長いお医者さんの話』に親しみました。
兄ヨゼフの手による挿絵が沢山盛り込まれているのですが、のろはその絵を眺めては、つくづく
「こんなヘンテコでへたっぴいな絵を出版物に載せてもいいものだろうか」
とコドモ心に考えたものでございました。
コドモのろよ、君の絵だって決して人に誇れるものではなかろう と
肩に手を置いてつくづくと諭してやりたいところでございます。
長い長いお医者さんの話
先に申しました通り、『ダーシェンカ』の挿絵は作者本人の手になるものです。
兄ヨゼフの線描にも似た、なにやら飄々としたユーモアのただよう
愛すべきイラストなのでございますよ。
紙版画です。
表紙のデザインはカレルの兄、ヨゼフ・チャペックのブックデザインから拝借しました。
売り物ではなく飽くまでわたくし蔵書でございますので、お許しください、ヨゼフさん。
『ダーシェンカ』は要するに、子犬の生態観察日記でございます。
ブックカバーの裏表紙に、本書の魅力をみごとに要約した紹介文がございます。
犬の大好きだった作家が飼っていたフォックステリアのイリスに、かわいい子犬が生まれました。名前はダーシェンカ。やんちゃでいたずらな彼女に、作家はもう夢中です。毎日の成長の様子を、写真に撮ったり、肖像画を描いたり、あげくは子犬のためにおとぎ話まで作る始末。世界中の犬たちと、そして犬にてを焼き、それでも犬がかわいくてたまらないすべてのひとたちに贈る愛犬ノート。
チャペック本人の手になる挿絵や、数々の「肖像写真」の愛らしさもさることながら
なんといっても可愛らしいのは、ダーシェンカに べ た 惚 れ のチャペック氏なのでございますよ。
カレル・チャペック、
小説家、エッセイスト、ジャーナリスト、そして童話作家。
のろは子供時代(あったのですよ)、『長い長いお医者さんの話』に親しみました。
兄ヨゼフの手による挿絵が沢山盛り込まれているのですが、のろはその絵を眺めては、つくづく
「こんなヘンテコでへたっぴいな絵を出版物に載せてもいいものだろうか」
とコドモ心に考えたものでございました。
コドモのろよ、君の絵だって決して人に誇れるものではなかろう と
肩に手を置いてつくづくと諭してやりたいところでございます。
長い長いお医者さんの話
先に申しました通り、『ダーシェンカ』の挿絵は作者本人の手になるものです。
兄ヨゼフの線描にも似た、なにやら飄々としたユーモアのただよう
愛すべきイラストなのでございますよ。