『グレープフルーツ・ジュース』(オノ・ヨーコ 1993 講談社文庫)を改装しました。
同寸のクラフト紙2枚の
1枚をを縦方向に細切り、もう1枚を横方向に細切りしまして
彩色し、織り合わせました。
もっと地味な、有るか有らぬか分からぬ程度の
押さえた色調にする予定だったのでございますが
のろの感性が「こうしたいよう」とのたもうたものですから、致しかたございません。
見返しは黒。
2年ほど前になりましょうか、滋賀県立近代美術館で開催された
『YES オノ・ヨーコ展』にて
初めて彼女の作品を目の当たりにしました。
知的でユーモラス、かつ非常に真摯な作品群に
「世界に対するこういうアプローチの仕方もあるのか」
と、目を開かれた心地がいたしました。
本書はそもそも1964年に限定500部で発売された
作品集『グレープフルーツ』からのセレクトでございまして
オノ・ヨーコ氏の作品のエッセンス、即ち imagine---想像すること の持つ、
強靭で普遍的なパワーを
認識さてくれるのでございます。
同寸のクラフト紙2枚の
1枚をを縦方向に細切り、もう1枚を横方向に細切りしまして
彩色し、織り合わせました。
もっと地味な、有るか有らぬか分からぬ程度の
押さえた色調にする予定だったのでございますが
のろの感性が「こうしたいよう」とのたもうたものですから、致しかたございません。
見返しは黒。
2年ほど前になりましょうか、滋賀県立近代美術館で開催された
『YES オノ・ヨーコ展』にて
初めて彼女の作品を目の当たりにしました。
知的でユーモラス、かつ非常に真摯な作品群に
「世界に対するこういうアプローチの仕方もあるのか」
と、目を開かれた心地がいたしました。
本書はそもそも1964年に限定500部で発売された
作品集『グレープフルーツ』からのセレクトでございまして
オノ・ヨーコ氏の作品のエッセンス、即ち imagine---想像すること の持つ、
強靭で普遍的なパワーを
認識さてくれるのでございます。