新年あけましておめでとうございます!

2014年01月04日 | おたのしみタイム
   1月4日
ひろがり2014年 初デイでした。

みんなで新春

押しくらまんじゅう大会をしました

年の初めということで
Nさんから
みなさんに、めずらしく まじで
新年のあいさつがありました。

「子育ち デイ ひろがり」の名前は、
なぜ 「子育て」 ではなく 「子育ち」 なんですかと
よくいろんなところで聞かれます。子育てのまちがいではないでしょうか と。
いえいえ
主人公、主役は、あなたたち一人ひとり、
障がいがあってもなくても、一人ひとりが主人公だから
子どもは自分でひろがって成長していく力をだれもが持っている。
それがうまく発揮できるように、お手伝い(支援)していくのが
ここの職員の仕事であり、
子どもたちは、自分に気づいて
自分で自分の体も心も少しずつ変えていくこと、
変わるためのヒントはもらうけれど
手伝ってもらうけれど、生きていくのは本人
みんなちゃんと自分で自分を変えて育って行く力を持っています
そう思うし、そう願うから
子育てではなく、子育ちなのです。
なにもかもこちらがやってあげる、お世話をしてあげるというのではなく
どんなに重い障がいがあっても、自分で感じ、自分を表現し、
自分で主体的に、楽しく豊かに生きていく力をもっているからです。
スプーンのひとさじを、下唇にふれてのせて待つと、自分で
上唇をおろして、自分で取り込みおいしく食べるようになりました、
おなかにふれると自分でふわーと深い呼吸をしてリラックスできるようにもなりましたね、
おむつがぬれたら、目でじっと介護者をみつめて訴えてくれるようになった子もいます
どんな小さな変化も、お子さんの大切な心の表現と思います。
それを受けとめ、それに応えて認めて、励ましていく、そして言葉と、ふれることで返していく
そんなコミュニケーションを大切にしていきたいと思います。
そうすれば、子どもは自分で自分を変えていってくれると思います。
うまく言えないけれど、そんな話を
子どもたちと職員にしていましたよ

そーして

新年初メニューは、みんな大好きな
めでたいひろがり三食どんぶり、ひろがりおふくろの味の肉じゃが、味噌汁、ごはん
でした           普通食


              中期食(もぐもぐ練習食)


              初期食(ごっくん練習色、取り込み練習食)


全員、今年はじめてのひろがりランチも 完食 お代わりもしてたね
ごちそうさまでした    


ふくちゃんサンタと遊ぼう!

2014年01月04日 | おたのしみタイム

12月24日 
今日は、クリスマスイブ
ひろがりのアイドル ふくちゃん(腹話術人形)サンタがやってきましたよ
楽しいおしゃべり、とぼけてすました笑顔に
ちょっとびっくりしたり

笑顔で「かわいい~」と顔に触ったり

じーっと不思議そうに見つめたり

楽しいクリスマスイブをひろがりですごしました。
プレゼントももらったんだよ
ないしょだけどね

この日のお昼は、チキンのマーマレード煮、人参スープ、さつまいものヨーグルト、パンでした。とってもおいしくて、おかわりしたよ


クリスマス・スヌーズレン

2014年01月04日 | おたのしみタイム

12月23日 

スヌーズレンって知ってますか
この講習会に参加し、勉強してきたボランティアさんが
いくつかの道具を持参して、
クリスマスにちなんだ雰囲気で
光るもの、音のするもの、感触のやさしいものなど
いろいろ工夫して楽しませてくれました。
きれいな光、素敵な音、温かくて柔らかい感触
子どもたちは、目をくぎ付けにしたり、
目をそらしたり、目をまん丸くしたり
手を伸ばしたり、放り投げたり、
さまざまな対応で応えてくれました。
特に、光物は、みんな喜んで、楽しんでいました。
リラックスした子も、興奮した子も
それぞれ、いい刺激だったのではないかなあ


***「スヌーズレン」とは、それを利用する人にとって、心地よい五感刺激をやや強めに与えることで、脳を活性化させ、
自然な形で感覚を磨くことのできる空間を表す用語です。もともとはオランダが発祥の地ですが、現在では
アメリカ、イギリス、スウェーデン、フランスなど30カ国以上で利用されています。

何らかの障がいをお持ちの方は、自らの欲求に対して、何かと制限をされることが多い傾向にあります。
しかし、スヌーズレンの中では、数ある「刺激アイテム」の中から、常に自ら好きなものを選び、楽しむことが許されます。
この「楽しさ」を基盤に、「心身の緊張がほぐれる」、「穏やかになる」、「コミュニケーションがとりやすくなる」、「積極的になる」などの療法的効果が報告されています。

現在では障がいをお持ちの方だけでなく、介助する人が一緒に利用することで、リラックスでき、精神的にもゆとりがもて、
結果的に質の高い介助を行うことができるとして、多くの国の行政機関なども注目しています。
従来の治療や訓練と並行して行うことで、最高の効果を得ることができます。***