職員研修会を開きました

2020年07月15日 | 職員研修・研究発表等

7月14日 恒例の職員研修会を開催しました。

今回は 3密を避け ひろがりではなく 少し離れた
熱田生涯学習センターの視聴覚教室を お借りして
開きました。

前半は 児童発達支援「はっぴー」の開所にともない

スタッフの配置や役割分担 管理体制などを協議 

ひろがりが目指してきた

「障がいの重い子どもの子育ち 子育てを応援しお手伝いしていく

ために スタッフ一同が協力しあうことを確認しました。

特に、「食べる支援、ふれあう支援、楽しむ支援」

を応援できるようにスタッフが毎日の取り組みの中で

力をつける努力をつづけていくことを再確認しました。 

また お子さまの身体状況などの情報を共有しました。

後半は デイに通うお子さまの 姿勢や呼吸の安定を図る
ための対応について 丹羽先生より話がありました。

障害や、筋肉や骨や神経からみていく医療的な見方とともに

本人の認識、ボデイイメージからみていく必要性

をわかりやすく事例を挙げて説明されました。
それには、頭部、胸郭部、臀部(骨盤部)の重さを受け止め、

楽に頸部、背もたれ部、腰部を

あずけ 手のひらや足の裏を意識させて
その子にとって 適切で楽な姿勢をみつける重要性を強調
されました。

さらに 股関節脱臼や側弯の要因 その対応などの説明が
ありました。また、コルセット装着について、チェック
ポイントなどの注意点が提示されました。

こうした新たな知識と技術を デイでのお子さまの介助に
役立て 楽しく安全に過ごしていただこうと スタッフ
一同 学習しました。