このところ、よっこらしょ、どっこいしょ、の掛け声が増えてきています。
昨日などは、自転車が重たくて、ペダルを漕ぐたびに声を出していました。
年寄りの館へ向かっていたからなのでしょうか。
用事を終えてテクノに向かいましたが、やはり重たいまま。
そうか、空気が減っているのか・・・途中、自転車店を見つけて空気を補充。
少しは軽くなりましたが、まだ重たい。減っているのは空気ではなく、脚力なのか・・・。
老いを自覚したのは40歳過ぎてメガネを必要とした時です。
以来、怒涛のように押し寄せてくる年波・・・。
これまた自然のことですから、あえて逆らってもしかたがありません。
が、気分だけは歳をとらないでいるものだから、そのギャップが30年も経つと大きくなります。
その差を埋めようと無意識に発する言葉が、よっこらしょ、どっこいしょ。
なのではないかとテキトーに思っていますが、気力も体力の支えが無ければ、ね。
ともかく、よっこらしょ、どっこいしょ、が多くなってくると、この先どうなるのかが心配です。
朝起きてから夜寝るまで、その言葉しか出てこなくなったらどうしましょう?
それでは足りずに、夢を見ながらも、よっこらしょ、どっこいしょ・・・。
いまさらカラダを鍛え直すなんていってもとっくに手遅れ。
とすれば、気持ちは若い、というその気持にブレーキをかけることが必要です。
つまり、気持ちも素直に年寄り相応に・・・老いては気持ちでなくカラダに従え。
考えてみたら、年寄りが頑張ると世代交代が進みません。
定年延長などは愚の骨頂、50歳定年にして世代交代を早めましょう。
元気で、まだ働き足りない年寄りは新興国へゆく。これが最強の高齢化対策です。