都の「顔」は誰になるのでしょうか。
下馬評では、鳥越氏、僅差で小池氏、やや遅れて増田氏といったところ。
でも、何だかどの人もイマイチ、ピンと来ないなあ、と感じています。
といっても、新聞やネット情報からの印象でしかありません。
「都知事になって何をするかだ」と言うのは増田氏。
そりゃそうでしょう、都知事になって何にもすることがなく、蓄財に励んでもらっても困ります。
鳥越氏は、「住んでよし、働いてよし、環境によし。その三つの『よし』を実現したい」。
スローガンとしてはよいのでしょうが、その政策はこれから考える、では心もとないですね。
テレビを見ていないので、どんな思想信条の持ち主かもよくわかりません。
選挙演説をチラと聞いた限りでは、ちょっと軽い感じがしました。
テレビのキャスターがメインのジャーナリストだから、というのはわたしの偏見かもしれませんが。
年齢とか健康面の不安も感じて、大丈夫なのかな・・・。
「私だからこそできる女性政策に本気で取り組みたい」は小池氏。
過去、女性初の総理大臣ともいわれた女性だけあって、なかなか意気軒昂です。
濃いのは、眼の化粧だけではないのかもしれません。
十年以上前のことですが、巣鴨の薬局で選挙運動中の小池氏と会いました。
商店街の一軒一軒を回って、よろしくお願いします、と頭を下げる姿。
たぶん、衆院選だったと思いますが、けっこう人気あるな、ということだけ覚えています。
それはともかく、勢いや元気さという面では、小池氏が鳥越氏を上回っている印象。
したたかさも備えているように思えますので、もしかしたら・・・とも思います。
与党分裂、オトコ社会のスキマを突いて女性初の都知事誕生があるかも・・・。