ユニコムかつしかつれづれ日記

NPO法人ユニコムかつしかのパソコン教室活動などのよしなしごとを、そこはかとなくゆるりと書きしるしてまいります

なぜ、そう思い込んだのか

2016-07-27 | 日記

 

今のパソコン支援のボランティアを始めて15年ほどになります。

区の職員の人に誘われ、知的障害者のパソコン勉強会の手伝いをしたのが最初でした。

以来、区や民間の施設で、知的障害の人たちと何かと関わってきました。

 

それだけに、昨日の知的障害者を標的にしたニュースには驚きました。

しかも、個人の犯行としては、前代未聞の大量殺人です。

さらに事前予告まがいの手紙を出していたというのですから、いったい何があったのでしょう。

 

これまで幾つかの社会福祉法人とも関わりがありました。

もしかしたらそれらの施設の1つで、知った人がいるかもしれない?

そう思って調べてみましたが、ご縁のあった法人の経営ではありませんでした。

 

身近にある施設はすべて通所型ですが、事件のあったのは居住型施設。

しかも150人ほどの入居者がいたといいますから、かなり大規模な施設です。

それが結果として多くの被害者を生み出したようです。

 

具体的な施設名、夜間の犯行、職員の拘束、犯行後の自首・・・。

犯人の予告の手紙には、犯行の作戦が書かれていたといいます。

家庭生活や社会活動が困難な重度の障害者は、安楽死できるようにするべきだ、とも。

 

予告の手紙の異常さから、市はこの2月に措置入院をさせたようです。

検査で大麻使用が判明したものの、家族との同居を条件に短期間で退院。

薬物が出てきたので、これまた共時性の為せるワザかと一瞬思ってしまいました。

 

国からの指示があれば重度障害者の大量殺人もできる・・・。

そんなことを施設で話したといいますから、誇大妄想の気味も感じます。

ジコチュウ的な犯行とも思え、措置入院中に精神鑑定は為されたのか、そんなことも気になります。

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