梅雨があけたぞ~!
昨日は、とてつもなく暑い一日でした。
今日もまた暑くなりそう・・・気象庁に先んじての梅雨明け宣言です。
でも、世の中、暗いニュースが多い。
とりわけ、ダッカの人質テロ事件は、これまでのISによる凶行とは様子が違うのが気になります。
無差別な自爆テロではなく、外国人や異教徒を選別して標的としているところが気がかり。
ISの声明でも、シリアやイラクで空爆を行う十字軍同盟諸国への報復と言っています。
彼らから見れば、日本も今ははっきりと十字軍同盟の一員なのでしょう。
米国と距離を置こうとしている西側諸国の中では、日本がなおさら目立つ存在なのかもしれません。
英国のEU離脱で、世界の株式市場が混乱しました。
スコットランドや北アイルランドの独立の動きとも絡んで、まだまだ尾を引きそうです。
離脱する国があとに続けば、主権国家の連合体という構想そのものが崩れ去ることも・・・。
とはいえ、世界の構図を一望できるほどの視野はない。
ただ、言われるように、資本主義経済の行き詰まりがますます顕になって来ている気がします。
経済成長のある段階になると、内需だけでは成長を維持できず、外需を頼らざるを得ない。
なので、必然的にグローバル化がやってきます。
ただ、経済市場は単独ではなく、それぞれの国の文化や慣習や宗教などと深く関わっています。
同時に、移民という人口移動も生じる。
グローバル化がもたらす負の側面をもっと多様な角度で考えないといけないのかもしれません。
でないと、内向きで閉鎖的な国家が増えて・・・でも、それでは自国の経済すら維持できない。
となれば、軍事力による帝国主義、植民地戦争・・・通り過ぎた道を引き返すことにもなりかねません。